昨日まで長崎に行ってました-。
行きは台風とすれ違い
滞在中は梅雨前線と共に過ごし
前線を追い越して帰る
さすが、梅雨!
それにしても、大分、福岡の豪雨による被害はすさまじいものです。
私の居た彼杵(そのぎ)辺りは水害はありませんが、海岸沿いに電車が通っているため、線路水没によって電車が運休だったので帰れないかもなぁと思いました。
雨も降ってくれないと困るけど、豪雨はいらんなぁ。
現在、85才
元気いっぱい、口のやかましかばあちゃんです。
子供が居なくて
旦那さんは先に逝ってしまったので
一人で住んでおりました。
しかし、徐々に認知症の症状が。
お風呂に入る時に財布をタオルの間に隠しておく癖があるらしい(独り身だから用心してということみたい)
ところが風呂から出てきて財布を何処に隠したのかがわからない。
財布がない!
誰かに盗まれた!
…と近くに住む伯母の弟(私の伯父)に電話する。
伯母の弟と妹達が駆けつけて一緒に探すが
しまいには「あんたが盗ったとか?!」と言われる。
こんなことが毎日、一日数回あれば弟妹といえども疲れてくるし、腹は立つ。
伯父は冗談交じりにこんな事をいう
「SENなぁ、おばちゃんとこ、棒きれば置いとくなよ。棒ばあればあの頭のおかしかおばちゃんを殴りたくなるっとよ。」
そうやろなぁ。
そうだと思う。
伯母は元々学校の教師だった。
8人兄弟の一番上。
責任感も強いし、プライドも高い。
最近の事より昔の記憶のが強いから
二言目には
「誰が育てたっちゃ!」と言うもんだから
伯父達は辟易
昨年、伯父の家の近くに新しく施設が出来て
からそこで生活している。
最初は嫌がり不安が強く、伯父に電話したり、伯父の家を尋ねたりするため、伯父が困って私に電話してきました。
そのため、昨年は弾丸で彼杵まで行きました。
今では、施設で自分より年配の方の面倒みてみたり、自ら本の整理してみたり、楽しく暮らしているようです
あー良かった!
縁を完全に切れない人だからこそ
大事な人だからこそ
自分達だけではうまくいかない事もある。
大事な事は
一人で抱え込まないこと。
自分を壊してしまわないこと。
伯母曰く125才までは生きるらしい
これは引き続き伯父のケアが必要
また行かないかんわね。