先日、撮影会アフターに入った居酒屋は、「チンチロリン」をやる店だった。
そこでの議論もあり、夏休みの宿題風に計算してみた。
その前にこの店の設定を説明。
ぞろ目なら通常ドリンク無料
偶数なら通常ドリンク半額
奇数ならメガドリンクを倍額で。
常にぞろ目を出し続ければ、目的ドリンク全無料、というシステム。
しかし確率を考えると…
奇数12,14,16,21,23,25,32,34,36,41,43,45,52,54,56,61,63,65→18通り(確率50%)
偶数
13,15,24,26,31,35,42,46,51,53,62,64
12通り(確率33%)
ぞろ目6通り(確率16%)
なので、確率としては奇数が出る確率が高い。
そして、36杯注文し確率均等に賽の目が出た場合、36杯に対する支払う額は、
18×2+12×0.5+6×0=42
よって、36回注文すると42杯分支払うのが確率の結果、ということ(1.166倍)。
チンチロリンは、店の売上貢献するシステムだ、という事が、確率的には言える。
またこの店の場合、倍額払うメガドリンクは、量は倍ではなく倍未満量のメガジョッキであった。
なので36杯以上注文すると明らかな時は、通常注文にしませう?
ちなみにこの時の戦績は、
17杯注文し、
無料3(17.64%)
半額4(23.53%)
倍額10(58.82%)
支払額、22杯分(1.29倍)
と、確率以上に支払をしてました。
夏休みの自由研究、完。