やぁ、また会えたな、嬉しいぜ!

 

 

大学に奇跡の合格を果たしたヒモ少年。

新しい一歩を踏み出したが最初から前途多難な道だった?!

 



↑前回のブログはこちら!まだ読まれてない方は是非読んで見てください!



では本編レッツスタート!



 

 大学進学で一人暮らしが決まった。

まずすべきは引っ越し作業。

幸いにも進学先は母親の地元であったため手伝ってくれることになった。

ここさえ乗り越えたら、ついに僕の自由な生活が始まる!

……はずだったのに、スタートから色々と踏んだり蹴ったりで、

いきなり人生の厳しさを思い知らされた話をしよう。

 


 

  
生協のおばさんにノートPCを買わされる地獄の始まり

 

 

まず最初に事件が起きたのは、大学の説明会みたいなやつだ。

なんか雰囲気で参加したんだけど、そこで大学生協のおばさんたちに捕まった。

いや、あの人たち、やたらと営業が強いんだよ。

こっちはよく分からないまま、スペックも低いくせに馬鹿みたいに高いノートPCを買わされる羽目になった。

 


なんか「これがないと大学生活終わりますよ?」みたいなオーラを醸し出されて、言い返す気力もなく購入。

ちなみに、これ買った時点で僕は花粉症がピークに達してて、鼻詰まりで酸欠状態。

「うん、そうだね」って相槌打つので精一杯だった。これが全ての始まりだった気がする。

 

 


 

  
元ヤンの不動産屋と地獄の内覧ツアー

  

次は家探しだ。生協の流れで紹介された不動産屋に行ったら、担当者が明らかに元ヤンのお姉さん。

髪の毛の色、態度、喋り方、全てが「元ヤン」そのもの。でも意外と親しみやすくて嫌いじゃなかった。


物件の内覧に行くことになって、まずは1件目。

車に揺られて現地に到着した頃には、僕の鼻は完全に死んでた。

息を吸おうにも全く通らないし、喉で無理やり空気を取り込んでたから、頭もクラクラする。

 

内覧中、母親はめちゃくちゃ楽しそうに「あ、ここいいじゃない!」とか「この収納もいいね!」とかテンションMAX。

一方で僕は早く帰りたくて仕方がない。「どうでもいいから早く終われ!」という思いが顔に出てたと思う。

 

 

 

  
「ここでいいです」事件


1件目の内覧が終わった後、不動産屋の元ヤンお姉さんが「次の物件行きましょうか!」と言うと、

母親も「いろんな物件を見たほうがいいよ!」とキラキラした目で賛成してきた。

 

でも、この時の僕は限界だった。

 


「もうここでいいです………」

 


この一言を放った瞬間、不動産屋のお姉さんは目を丸くし、母親は明らかに悲しそうな顔をした。

「せっかくだから他も見ようよ!」とか説得されたけど、僕は鼻詰まりが限界で、一歩も譲らなかった。

母親の落胆なんて気にしてる余裕もなく、その場で「じゃあここで契約します」と即決。

ごめんよ母さん、、、。。

 


 

 

 

  適当に決めた物件の現実

 

契約が終わり、一人暮らしの拠点が決まった。でも、後日冷静になって気づいたんだ。

「あれ、ここ大学から結構遠くね?」

「あれ、大通りに面してるせいで車の音うるさくね?」


もう全部遅い。夜になってもトラックのエンジン音が止むことはなく、

毎晩「なんでこんな家選んだんだ僕は……」と後悔しながら眠りについた。

 

 

 

 

  
そして花粉症が突然治った話

 

ちなみに、この時の僕を苦しめていた花粉症だけど、翌年から突然ピタッと治った。

これ、どういうこと?って調べたら「花粉症は元気な人ほど発症しやすい」とかいう説があるらしい。

つまり、花粉症が治ったってことは僕が身体的に弱ってたってこと?


冗談じゃねぇよ。19歳の時点で「身体元気じゃない人」認定なんて早すぎるだろ!

でも実際、この頃から体力が落ちたような気がするし、なんか納得しちゃう自分がいるのが腹立たしい。

(そしてここから10年後、もっと大きな病に屈することになることを当時の僕は知る由もない。)

 


 

 

  みんな、物件選びは慎重に!

 

とまあ、こんな感じで僕の一人暮らしはスタートしたわけだけど、今思うと、物件選びって本当に大事だよな。

鼻詰まりが酷くて「ここでいいや」って決めると、後々痛い目を見る。大学から遠いわ、うるさいわで、

最初の1年は結構しんどかった。(結局5年住んだ大好きな家やで)

 


みんなは、僕みたいに花粉症に負けて適当に選ぶんじゃなくて、

ちゃんと物件の条件を確認して選ぶことを強くオススメする。

あと、花粉症の季節に物件探しするなら鼻炎薬は必須だ。

 


 

 

  最後に:花粉症も引っ越しも人生の試練だ

 

 一人暮らしのスタートは人生の大きな転機だ。

でも、僕みたいにスタートから躓いても、それなりに楽しくやっていけるもんだ。

もしこの記事を読んでいる人がこれから一人暮らしを始めるなら、僕の失敗を反面教師にしてほしい。

そして、物件探しの際は自分の鼻詰まりを細心の注意を!

 


僕の話が少しでも役に立てば嬉しい。それじゃ、また次の記事で会おう!

 

 

 

この物語はフィクションかも。。。

 

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