やぁ、また会えたな、嬉しいぜ!


バイト中に謎の手紙を知らない女の子からもらったヒモ青年。その中身には何が書かれてあったのか?!


↑前回のブログはこちらから!

 

 

さぁレッツスタート!

 

 

謎の手紙を恐る恐る開く俺。

そこにはその娘の簡単な自己紹介と

一目惚れしました、良かったら電話してください」と電話番号が書かれてた。

やはりこれはラブレターだったんだ!!

ラブレターなんて小学生以来に貰うぜぇ!

(その時はよく分からなかったので読んで即捨てちゃったぜぇ笑)

 

そして一旦冷静になり、

おいおい、もしかしたら俺はモテ期突入しちゃったのか?たった1ヶ月のダイエットでここまで変わるもんか?顔も悪くない、スタイルは良くないけど、こんな俺なら誰だって惚れるよな、なんて調子に乗ったのは言うまでもない。

↑全然冷静になれてない笑

 

さて、肝心の女の子についてだが、「まゆ」というらしい。同じコンビニで中番として働いている女の子ということだ。俺は遅番だから全く接点がなく、顔も見たことがない。(まゆは見たことあるから俺が気付いていないだけではあったが。)

ただ、ここまで熱意を感じる手紙をもらった以上、同じバイト先ということもあり逃げるわけにはいかない。

次の日、緊張の中で電話をかけてみた。

 

 

  「今から会おうよ!」初顔合わせの幕開け

 電話をかけると、まゆはバイトを終えたばかりとのことだった。話をしてみると、俺の妄想通りのかわいらしい声。家もわりかし近かった。「ちょっと会いませんか?」とまゆに誘われ、俺はOKを出す。

心の準備なんてものはなかったが、今会わなければこのチャンスはもう2度とないと思った。

 

 家の近くで会う約束をして、ドキドキしながら向かう。

いや、緊張なんてもんじゃない。なんたって俺は女性免疫ゼロのチェリーだったのだ。

今からどうやって会話をする?どんな話をしたらいいの?そもそも会話できるのか?などと頭の中でシミュレーションを繰り返しているうちに、ついに待ち合わせの場所に到着した。

 

 

  運命のご対面、そして衝撃の一言

 そこにいたのは、あの時、手紙を渡してきた女の子だった。改めて顔を見たけど、若干ハーフっぽい顔つきで可愛らしい感じ。

正直、本当に会いに来たことに驚く(会いに来ないと思ってた)

と同時に「こんな子が本当に俺に惚れたのか?」と全く信じられなかった。

 

そして少しまゆと会話をしたのち、彼女はこう言った。

 


「惚れたから付き合ってほしい。」

 


ふぁー!?と思いつつも、俺の頭の中はぐるぐると回転していた。この子本気で言ってたんだ。

でも今日初めて会ったばっかりだぜ??

大丈夫か?この子。。。

 

 

 

だが、ここで一瞬冷静になる。「これ、もし断ったら後悔するよな?もう今後誰からも告白されない可能性もあるかもな」と。

 

そして考え抜いた俺の口から出た言葉は、、、

 

 

「今から俺の家に来てやってくれるなら、付き合ってもいいよ。」


ちょっと待て。酷い!酷すぎる!!

お前、初対面の女の子に何言ってんだよ?と今の俺なら殴りたくなる。でも、当時の俺は真剣だった。なんとしてでも1日でも早くチェリーを卒業したい。背に腹はかえられなかったのだ。

 


そして驚くことに、まゆはそれを了承して俺の家に来ることになった。

 

 

 

  チェリー卒業式:ノリと勢いのリード

 家に到着し、俺の心臓は爆発寸前だった。「やべぇ、どうすんだこれ。リードとか分かんねぇぞ」と頭の中は真っ白。それでも、まゆには「1回だけ経験がある」とクソみたいな見栄を張って嘘をついていた手前、堂々としたフリをするしかなかった。

 

自分の中で、「リードしないといけない」という謎のプレッシャーがのしかかる。どれくらいの力で触るものなの?どれくらいの時間するものなの?なーんにもわかんねぇ。

もう、こうなったらノリと勢いしかない。細かいことを考えず、全力で真摯に物事を進めることにした。

 結果的にどうだったか?正直、スムーズだったかは怪しい。ただ、なんとか無事に「卒業」することができた。そして、緊張から解放され、「やっと終わった……」とホッとした瞬間、まゆがポツリと一言。

 

 

 

 

 


「ぎこちなかったねwww」

 


いや、バレたわ。完全にバレた。

 

もうね、恥ずかしさで床に倒れそうだった。「まぁ1回しか経験ないからこんなもんっしょ!!」なんて言い返してみたけど、自分でも分かってる。100%バレてるわ。でも、なんとかチェリー卒業を果たしたことで、俺の中では一つの壁を乗り越えた気がした。

 

 

  晴れて付き合い始めた俺とまゆ、そして……


こうして、俺は人生初の彼女を手に入れることに成功した。大人の階段を一歩登った気分だったし、俺の未来は明るいと思っていた。でもな、人生はそう甘くない。

 付き合い始めた当初は順調のように感じた。お互いに楽しく過ごし、彼女がいるという新鮮な感覚を味わっていた。

 

 

だがしかし、、、

 


悪夢の日々はもうすぐそこまで迫っていた。

 

 

To be continued.... 


https://twitter.com/orechatta/

↑X(旧Twitter)はこちら

https://www.instagram.com/keptman2

Instagramはこちら

少しでも面白いと思っていただければフォローお願いします!