「不十分」“inadequate”(インディクウィットゥ)

注:他には「ディ」を「ダ」にしたり「ウィ」を「ワ」と発音する人もいるが、アクセント(強調する箇所)の「ア」は変わらない

 

例:

“If the power supply is inadequate to meet the demand, there will be a blackout.”

「もし電力の需要に対して供給が不十分なら停電が起きます。」

 

“以前の記事で紹介した‘insufficient’と何が違うの?”

どちらも使える場面というのがけっこうありますが、違いとしては“insufficent”は「量」が足りない時で“inadequate”は「品質」が足りない時ですね。

 

“じゃ~電力は「量」だから‘insufficient’でもいいの?”

はい、“insufficient”に置き換えても問題ありません。

別の言い方で違いを表すとしたら、“insufficient”は“not enough”(足りない)で“inadequate”は“not good enough”(不十分・力不足)です。

つまり(電力会社の努力不足を言っているわけではなく)電力の供給力不足で起こるといったニュアンスなので“inadequate”を出しました。

純粋に「電力が足りない」なら“insufficient energy supply”でOKです。