三者面談を受けてきた


初めてお会いする担任の先生に

どんな先生なのか

私も少し緊張していた


初めて会う担任は

すごく物腰の柔らかい

子供たちの事を思っている

一生懸命な先生だった



面談にあたって

学校の手引書を

再度しっかり目を通していた


しかし、通信制のシステムは

なかなか理解し難い点があり

その辺りの疑問点も

全て丁寧に説明を受けた


そして改めて

先日電話で話をした時の先生の

「息子さんヤバいですよ」

発言の意味を知った


コマ数が足りていない科目が3つあり

それぞれ2コマずつ不足していた

前期の通常授業は今週が最後で

それも息子は受けられず…


息子のように

コマ数が足りない子への救済として

8月後半に特別授業がある

その授業を受けるために

補講願を書き

担任→学年主任→教務主任→教頭→校長

さらに

理事長室室長→事務局長→理事長

計8名の許可をもらわなければならない


許可をもらえたら

あとは補講を受けるのみ


色々と面倒だし

わざわざ夏休み中に

補講を受けに行かなければならない…

だから、しっかり週一の授業に参加して

コマ数を取っていった方が断然いい


在宅通信コースに変更する場合も

指定されている日に

しっかり登校しなければいけない事が

よく理解出来た



一通り説明を受け

先生は息子がいま思っていること

何故登校出来ないのか

優しく聞いてくださった


息子はゆっくりと時間をかけ

自分の口で

 とても仲の良かった友だちから

 いじめを受けて…

 学校に行けなくなりました…

 もう人と関わりたくなくて…

 だけど将来は働かなきゃいけなくて

 必ず人と関わって行くので…

 自分で乗り越えて行かないといけないと

 分かっているんですけど…

 なかなか思う様に動けなくて…

そう先生に伝えた


隣で私は涙を堪えるのに必死だった…


先生は

 話してくれてありがとう

 辛いことを思い出させてしまって

 本当にごめんね…

 〇〇君は、前期よく頑張ったよ

 あと3教科だけ補講受けて

 しっかり前期クリアしよう

 9月になったらまた面談して

 このままツーデイで行くか

 在宅通信に変更するか考えよう

 力になるから

 一緒に頑張るから

 きっと変われるから

 出来ることを少しずつやって行こう

そう話してくださった


息子は

 はい、頑張ります

 よろしくお願いします

そう答えた



前期の通常授業は今週が最後だから

5日に補講願を持って行く事になった



先生と話をして

すっきりした部分もあり

息子も声が少し軽くなっていたから

これが変わっていくキッカケになれば…

そう思ったが、、、


補講願提出のため

先生と今日登校する約束をしたが

朝からまた冴えない表情で

やはり動けずにいる、、、


午後からでも行けたらいいなと思う



息子の心の傷は

そう簡単には癒えない、、、、、

本当に簡単ではない、、、、、