東日本大震災から、今日で1ヶ月が経ちました。

3月11日のマグニチュード9の大地震、
津波、そして原発による放射能と続き、
今日もまた大きな余震が何度もありました。

今日の地震はマグニチュード6。
数字だけ見ると、以前ならとても“余震”とは
呼べないほど大きな揺れのはずなのに、
日本の震源地近くにいる人たちは
もはや慣れてしまっているんだとか…。

本当に…異常な状態にあるといっていいでしょう。

まだ終わりの見えない、暗いトンネルの中を
懐中電灯なしで手探りで歩いているような…

誰にも先のことが予測できない、
不安定な状態が続いています。

そんな中、友人の紹介していた
このリンクにたどり着きました。

Chikirinの日記の
『「最悪の事態」は福島ではなく。』

というものです。

以下、一部抜粋

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昨夜の大きな余震は、変電施設や女川原発など福島以外の電力関連施設に被害を与えました。

震災・原発事故に関して現時点で想定可能な「最悪の事態」は、「福島原発で何か起こること」ではありません。最悪の事態とは、数年以内に日本の別の場所で大地震が起こり、他の原発が福島と同様の事態に陥ることです。他の地震が、いつどこで起こってもおかしくない国に私達は住んでいます。

\_ヘヘ(^o^*)カタカタ-ちきりん

これらを見る限り、次の5年から10年の間に、日本のどこかで再びM8-9の地震があり、他の原発が福島と同じ状態になることは十分に想定できます。
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というもの。

そして、今まで原発について、ほとんど
知識のなかった私が知った事実。

20年間、原子力発電所の現場で働き、
1997年に亡くなった平井さんの
「原発がどんなものか知ってほしい」
を読んでみて下さい。

そうなんだな、と共感したものの、
自分がこれからどう行動したらいいのか、
どう声にしていったらいいのかー。

今まで、あまりに無知すぎた自分。
そして無関心だった自分。

でも「無知であること」「無関心であること」も
ある意味で加害者であるのかもしれないということ。

具体的にどう動いたらいいのかー

被災した人たちを長期にわたって
支援していくことは勿論ですが、
これからの日本を、日本の未来を考えると
このまま自分は何もせず黙っていていいのか、
自分にできることは何なのか?
と、模索する日々が続きます…。