久高島伊敷浜
久高島
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久高島(くだかじま)は、沖縄本島知念岬の東海上5.3kmに浮かぶ、周囲8kmの細長い小島。 所在は沖縄県南城市、面積は1.37km2、人口は200人強、最大標高は17m。交通は南城市知念安座真(あざま)港より高速船で15分、フェリーで20分。
琉球の創世神アマミキヨが天からこの島に降りてきて国づくりを始めたという、琉球神話聖地の島である。 琉球王朝時代に沖縄本島最高の聖地とされた斎場御嶽(せいふぁうたき)は、この久高島に巡礼する国王が立ち寄った御嶽であり、久高島からの霊力(セジ)を最も集める場所と考えられていた。
久高島は海の彼方の異界ニライカナイにつながる聖地であり、穀物がニライカナイからもたらされたといわれている。
『琉球国由来記』(1713年)によると、島の東海岸にある伊敷(イシキ)浜に流れ着いた壷の中に五穀の種子が入っていたと記載されており、五穀発祥の地とされる。 島の伝承では流れ着いたのは壷ではなく瓢箪であり、それをアカッチュミとシマリバという名の夫婦が拾ったともいう。 また、年始に男子一人につき伊敷浜の石を三個拾い、お守りとして家に置き、年末に浜に戻す儀式がある。
ニライカナイ
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遥か遠い東(辰巳の方角)の海の彼方、または海の底、地の底にあるとされる異界。 豊穣や生命の源であり、神界でもある。
年初にはニライカナイから神がやってきて豊穣をもたらし、年末にまた帰るとされる。 また、生者の魂もニライカナイより来て、死者の魂はニライカナイに去ると考えられている。 琉球では死後7代して死者の魂は親族の守護神になるという考えが信仰されており、後生(ぐそー:あの世)であるニライカナイは、祖霊が守護神へと生まれ変わる場所、つまり祖霊神が生まれる場所でもあった。
ニライカナイは「ニライ」「カナイ」の二文節にわけられ、「ニライ」は「根の方」という意味と考える説が有力である。 「カナイ」の解釈には、韻をとるための無意味な言葉とする説や「彼方」を意味するとする説など諸説ある。
【久高島 】
久高島伊敷浜で出会った、このヤドカリはニライカナイからの使者なんだろうねェ。 たぶんきっと・・・
