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クマゼミ


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 クマゼミ(熊蝉)Cryptotympana facialis は、カメムシ目(半翅目)・ヨコバイ亜目(同翅亜目)・セミ科に分類されるセミの一種。西日本を含む東アジア亜熱帯域に分布する大型のセミである。


特徴
 成虫の体長は60-70mmほど。アブラゼミやミンミンゼミにくらべて頭部の幅が広い。翅は透明で、背中側はつやのある黒色だが、腹部の中ほどに白い横斑が2つある。また羽化から数日までの個体は、背中側が金色の微毛で覆われる。腹部は白、褐色、黒の組み合わさった体色で、オスの腹部には大きな橙色の腹弁がある。


 分布域は関東地方南部以西の西日本から南西諸島(台湾、中国に分布するという報告もあったが、台湾の記録の多くが近縁のタカサゴクマゼミの誤同定で、中国大陸の分布も疑わしいと思われる)で、これらの地域では個体数が多く、都市域でも普通に見られるが、奄美諸島の喜界島、奄美大島、徳之島には従来分布しない。ただし日本では1990年代頃から関東地方でクマゼミ生息地の東進・北上が報告されている。これは地球温暖化の影響とも云われるが、樹木の移植の際に根の周囲に幼虫が混入しているという説や、ヒートアイランドによる都市部の気温上昇など他の原因も考えられ、単に温暖化の影響で片付けることはできない。また、従来分布しないはずの奄美大島と徳之島でも生息が確認されたが、これは人為的移入とみられている。


 9月に入りめっきりセミの声も聞けなくなってしまいましたが、この写真は今年の夏休みに東京に出かけた際に不忍池の畔で撮影したものです。


 今年のひときわ暑かった夏も終わろうとしてますね。