賢者を目指す!アウトプットブログ

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中年オヤジの説明下手を直したいブログです。今更ながら自分のアウトプット用ブログです。

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まず、この本を読んで衝撃を受けました。

僕は橋下さんに好感を持っていたので、マジかって感じでした。
まー百田さんのことなので、衝撃的な内容なんだろうなと思っていましたが、その通りでしたw

兵庫県民なので投票には行けませんでしたが、過去の大阪都構想でのときも賛成派だったので、もし大阪都構想が実現して、そのまま橋下さんが政界に残っていたらと思うと、可決されない方が良かったかなと思うくらい、橋下徹という人に不信感を持ちました。

本の内容を強引にまとめると、過去の橋下さんのツイッターでのツイート内容とテレビ出演している際のコメントなど、膨大な資料をまとめて、百田さんが一つの結論を導き出してくれています。

これはネタバレになりますが、結論を言うと、日本人に対して中国政府に都合のいい発言を吹き込んでいるというもの。
橋下さんから言うと、別に中国政府へ忖度していないという意見なんでしょうが、確かに百田さん解説を聞くとそう思わざるえないんですね。

ウクライナとロシアの戦争
靖国参拝
沖縄基地問題
上海電力と橋下徹氏の関係
etc

上記に関しての一連の発言の真意を読み解くと、中国に都合の良い発言内容に必ずなってるんですね。いやマジでびっくりしました。

しかも、ツイッターのフォロワー数は200万を超えていて、テレビにコメンテイターとしても週に10本以上出演しているそうです。
こう見ると、影響力半端ないんですよね。そんな人が一種の日本人への洗脳ともとれる発言を繰り返していると言うんだから、本当だとしたら相当ヤバいです。

もちろん、一つの可能性を示しているだけで、確実な証拠はないんですが、一連の発言と百田さんの解説を読むと十分に納得させられる内容です。

でも何で橋下さんが中国に都合のいい発言を繰り返すのか?

そこは明言されていないんですが、実は最後の章で、橋下さんの過去の女性スキャンダルの話が出てきます。
北新地のホステスさんとの逢瀬をすっぱ抜かれたみたいですが、これは本人もほぼ認めているようですね。

このスキャンダル話を出してから、最後に百田さんは、橋下さんは女性の誘惑に弱いかもしれないので、これから中国によるハニートラップに気を付けてほしいと締め括っています。

でも、個人的には、これがすべてではないかと思います。
すでに、橋下さんは何かしらの弱みを中国政府に握られているのでは?ということ。

なので、中国に都合の良い発言内容を、日本人に訴えているんじゃないのかなと個人的には思いました。
中国政府の言いなりになってしまっているんじゃないかと。

こんな影響力を持った人が、もし中国政府に操られているとすると...

恐ろしいですね。

興味を持った方は、一読されてみてはいかがでしょうか?

この小説は、闇神(吸血鬼)のカップルが、ヤクザの仕事から足を洗えない男(人間)とひょんなことで知り合ったことで話が進んでいくホラーストーリーです。

闇神(吸血鬼)と言っても、人間界で目立たぬ様にひっそり暮らしてきたカップルの二人。
そこにヤクザのスパイ活動から足を洗えなくなって人生の袋小路に陥っていた男が登場。

ヤクザに襲われているところへ偶然出くわした闇神のカップルに、男が救われることで話が進んでいきます。

永遠の命と人間離れした運動能力を持っている闇神ですが、ガンガン人間を殺して血を吸っていると、他の人間に見つかってしまうリスクがあるので簡単に血を吸うこともできず、また日の光に当たると死んでしまうので、昼間に出ることもできないというかなり窮屈でひっそりした暮らしを続けていました。

そこへ男と知り合い、一緒に住むようになり、男の仕事を手伝うようになっていきます。

そして、ヤクザ間同士の抗争問題に巻き込まれていき、しかも自分たち以外の闇神に命を狙われていくという複雑な関係性を持ったまま、ストーリーが展開していくのが秀逸だと思いました。

闇神という永遠の命と人間離れした運動能力を持った、一種のスーパーマンのような存在です。

ですが、人間に自分たちの正体がバレないように血を吸い生きていくには、かなり活動範囲が狭まれ自由に生きていくのは難しい現状であり、何百年も二人で助け合って生きてきた孤独な生活。

闇神には闇神なりの苦悩や切なさが、人間社会と通じるとことがありました。

最終局面で一気にストーリーが進んでいくんですが、最後は何のために何百年も生きてきたのか?その本質的な問いを課せられることになります。

なかなか読みごたえがあり、一気読みしてしまった小説でした。

読み終えて知ったのですが、本作品はシリーズ2作目ということで、しかも1作目から17年ぶりの続編だったようで驚きました。

書店で何となく手に取った本を購入したので、全然知らなかったですw

ただ、1作目の数年前のストーリーということで、先にこっちを読んでも大丈夫です。
そして、現在全3部作が出版されているようで、そちらも読んでみたいなと思っております。