組織の痛みの訴え方がちがいます。


特徴があるんです。

①筋・・・・・締め付ける、鈍い、疼く。
      (筋緊張性頭痛って締め付けるやん。鈍い疼くは肩こり、腰痛やん)


②神経根・・・鋭い。ズキズキして弾かれる様に走る。
      (鋭いんだ。へー。ズキズキ走るのか、痛そう)


③神経・・・・鋭い。光が走るような。火がつくような。
      (ビーンって鋭い感じだね)


④交感神経・・・焼ける。圧迫される様な。ズキズキする。疼く。
      (圧迫されるってのが特徴かな?焼けてズキズキなんだけど疼く) 

      (ズキズキなのに鋭くないのが特徴かな?)


⑤骨・・・・・深い、しつこい、苦しい、鈍い
    ( 深くって、鈍いんだね。なんかうーーんもうって感じかな)


⑥骨折・・・・鋭い、激しい、耐えられない


⑦血管・・・・脈打つ、広がる
     (血管拡張性頭痛のような、拍動するんだね)



※筋、靱帯、滑液包の痛みは、区別するのが困難







関連痛が生じやすい状態ってどんな状態なんだろう?


こんな時です。


①刺激の強さ
 刺激が強くなると、その部位を述べるのが難しくなる

 (肩関節炎は前腕まで痛みが広がる)


②痛みがある組織の位置
 痛みの関連痛は、四肢の様な長いところに起こりやすい
(近位から除除に広がる)


③組織の深さ
 ・皮膚は正確に認知することが出来る(防衛反応のひとつ)
 ・筋(深部)は正確に認知するのが難しい(大脳で間違えて関連痛をおこしやすい)


④組織の特性
   痛み方によって障害部位が特定出来る

  1)脊髄の硬膜・・・分節を越えた知覚異常(デルマトームとか関係ない)
針で刺すような感覚

  2)脊髄実質・・・・両側性の知覚異常
(頸部圧迫の場合L2からS1。 遠いね)

  3)神経根の硬膜・・関連した分節に誘発され、重度になることも。
(デルマ、ミオ、スクレロトームとか絡み合っちゃう)分節遠位部の知覚異常

  4)神経幹・・・・痛みなし、皮膚節に沿った知覚異常


こんな時に関連痛を起こしやすくて、


そして痛みの特徴があるんだよ。


覚えておくと、間違えないね。





硬膜は分節的な関連痛をおこさない!(デルマトームとかに従わないよ)


例 C7の硬膜が圧迫→胸部にの行くし、頭部にも行くし肩甲骨へもいく
     その圧迫が出過ぎて神経根まで圧迫してたら、

   放散痛(デルマトーム、ミオトーム、骨節と関連した痛みになる)    


  

  腰部の場合→腹、胸部、背部、(頭痛さえある)
   ※急性腰痛の患者が、そけい部、腸骨窩への放散痛(両側or一側)

       理論上あり得ない

硬膜に焦点を当てる


※硬膜性の疼痛は上肢、手には達しない
(下肢の足首までは達する)



覚えておくと、非常にわかりにくい患者さんが理解できるね。