木造軸組が大きく変形する理由は?
≪Point!ニュース≫
★木材の「めり込み」 「摩擦」を
生かした構造形式による
現在の在来軸組に連なる軸組構法は、中世以降に確立したと言われます。
柱と横架材がしっかり絡み合うその接合形式は、木材の特性を十分に
引き出すしくみになっています。
木材は繊維と直行する方向に圧縮力を受けたとき、繊維質特有の「めり込み」
と呼ぶ特性を発揮します。これによって変形性能が大きくなり、強度が低く
てもなかなか破壊しません。軸組構法は柱と横架材をつなぐとき、部材の先端
を削って「ほぞ」をつくり、それを受ける部材に「ほぞ穴」をうがちます。そして
ほぞをほぞ穴に差し込み、抜けないように「込み栓」や「楔(くさび)」で固定します。
この接合形式が木材の持つめり込みを発揮させ、建物を大きく変形させていきます。
水平力に対してめり込みが機能を発揮するには、部材同士がズレないことが必要
です。ズレないことで、部材と部材の間に摩擦力が働きます。
木材はおおむね0.15~0.2程度の摩擦係数を持っています(≒自重に対し横
から15%~20%の力を加えれば動く)。そのため重い屋根を桁に乗せている
寺院や民家は、建物重量の1.5~2割の水平力が加わっても、摩擦力だけで
ズレ落ちないことになります。
また木造の耐力係数は平均で0.2ですから、建物の摩擦力とうまくバランスして
いることがわかります。加えてほぞなども働きますから、より大きな水平力に耐え
られるわけです。木造軸組というのは、めり込みと摩擦という木材の特性をうまく
バランスさせた構造体の組み合わせ利用と言えます。
住まい手と一緒に読む構造のキホンQ&Aより
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リフォームでもっとも大切なことは、間違いなく資金の問題です。その資金を
算出するためにj重要なことは「どのような住まいにするか」を決定することです。
この際に大切なことは、子供との同居を前題にとしないことです。子供が同居
を申し入れてきた場合、それは親のことを気遣ってではなく、大部分は自分た
ちの都合からきています。「親の同居の方が生活が楽」という理由、子供が
自立できないばかりか、親も自立できなくなります、お互いをあてにするような
関係はいつの日か必ず問題を起こします。
老後は出来る限り自立することを基本と考えておくほうが結果的には幸せに
なります
※住まいづくりやリフォームは、その時になって業者選びを始めるのです、
施工して住んでみなければわからない高い商品であるにもかかわらず、
消費者が理解しやすい正しく適正な情報は極めて少ないのです。
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減衰性能とは何か?
≪Point!ニュース≫
★耐力を補うブレーキ機能。
物体の変形で効果が得られる
地震エネルギーの吸収ということに触れてきましたが、この能力のことを
「減衰」と言います。減衰は振動する物体の耐力を補うもので、言わば
地震の揺れの速度に比例して動くブレーキの効きの度合いを、減衰定数
という指標で表します。数値が大きいほどブレーキの効きがよくなります。
木材自体は靭性(粘り強さの度合い)が低く、鉄やコンクリートに比べ減衰
は高くありません。しかし木造軸組は部材の構成方法を工夫して建物を
大きく変形させることで、結果的にたくさんの地震エネルギーを吸収します。
減衰性能は、部隊が靭性変形することで得られます。そのため木造軸組
には元来、ある程度まで変形を許し、めり込みやひび割れをあえて起こさ
せたいという考え方があります。
「接合部は強く固めない」 「揺れるようにつくる」といった経験則が、現場の
大工のなかには根強く残っています。
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「お客様のホンネ」
「いつかは住まいをリフォームして暮らしを変えたい」
(はっきりあらわれる)顕在化のポイントは「暮らし」にあります。
「こんな暮らしがしたい」という、モヤモヤとした欲求は誰でも
多かれ少なかれ持っているのですが、リフォーム事例で
具体的なビフォーアフターとその住み心地、暮らしの変化を
見聞したときにリフォームしたという気持ちが高まります。
そんなときに内容をプランと予算に落とし込み「暮しをイメージ
できるように提案してくれる工務店に相談したい。
また、義務ではないですが、完成保証は必ず確認したいですね。
そして完成保証の内容もよく確認しましょう。
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新耐震基準以前と以後の違いは?
≪point!ニュース≫
★体力を高めるために壁の量を増やしている
1981年の新耐震基準で変わったのは、木造住宅の規定では、主に
筋交いなどによる壁の量です。簡単に言えば、新耐震基準以前の木造
住宅は平均的に壁量が少なく、それ以後の建物は壁量が多いというこ
とです。
いわゆる軸組構法の木造住宅は耐力が低いので、耐力を高めるために、
壁の量を増やしたのです。
木造住宅に、ある量以上の壁を確保すればいいという規定ができたのは、
建築基準法が制定された1950年から。その後ほぼ10年の間隔で壁量
に関する見直しが行われてきましたが、1981年の新耐震基準では必要
な壁の量や壁倍率が改定されました。
小幅板を目透かしにして柱に打ちつけた木ずり壁などは壁倍率が低くなり、
また新しく壁量に算入する工法として構造用合板や石こうボードなどの
画材を張った壁が追加されました。これがいまの壁量規定です。
ただし、阪神淡路大震災の被害を受けた2000年の建築基準法改正により、
壁量規定を満足させる条件が強化されています。現在は、バランスよく壁を
入れるための簡易な計算を行うこと、壁の強さに応じた金物で接合部を
固めることなどが求められるようになっています。
住まい手と一緒に読む構造のキホンQ&Aより
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「すぐやりたい」ニーズ
リフォームには、「すぐにやりたい」という必要に迫られて行う
ものがあり、中心は劣化に伴う塗り替え、張り替え、設備の
取り換えです。
例えば迅速に見積もりやプランの提案をわかりやすく説明して
くれる、工務店に相談し、忘れてならないのは完成保証の確認
です、初めに不安、不信、不満を先回りして聞く。
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