根絶できぬシックハウス
≪Poinnto!ニュース≫
☆ 新化学物質続々
”厚労省が規制強化検討”
シックハウス症候群の健康被害は減少傾向にあるものの、なくなっては
いない。厚生労働省がホルムアルデヒドなど化学物質13種類について
室内濃度の指針値を決めたのは10年前。最近では新物質の問題も出
ている。厚労省は来年にも新たな規制方針を打ち出す構えだが、シック
ハウス根絶は容易ではない。
『メーカー側は無臭に近いものなど、いろいろと新しい化学物質を使って
いる。健康に害のないように、良かれと思ってのことだろうが、中には
有害なものもあり、敏感な人は胸がむかむかするなどシックハウス
症候群を誘発することもある』。
シックハウス症候群を発症するのは、化学物質に対する感受性が強い
人だと指摘する。一般的に、男性よりも女性、高齢者よりも若年層の
方が敏感に反応する傾向にあるという。
厚労省の規制強化に対し、住宅メーカーや建材業者は『強化されたら、
とてもやっていけない』と難色を示しているという。
厚労省は2000年に、一立方㍍当たり四百マイクログラムという暫定目標
値を定めたが、『毒性の疫学データーに基づいたものではない。
全体の濃度で規制するには化学的な根拠が必要だが、示せない
だろう。技術が進歩していくのに、シックハウスはいまだに分からない
ことが多いことこそ問題だ。
中日新聞抜粋
≪ビジネス・タイム≫
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