地震予知を目指す電離層の研究
≪Poinnto!ニュース≫
☆東日本大震災 発生40分前
北海道大は昨年5月、地震予知に関連する注目すべきデータを発表した。
東日本大震災の発生40分前、上空300~400㌔で大気の電波を反射
『電離層』で電子が増え始め、約一割増加していたという。『電離層』を
観測すれば、予知につながるのでは』と関心が集まった。
ただ、多くの地震学者は電離層を使った予知研究に懐疑的だ。『海底のだい
プレートから出た電子がなぜ、そんな上空の層に影響を及ぼすのか仕組
みが全く分かっていない』と話す。
予知が可能としても、即座に、確実に、社会に発信することは難しい.。
東京大は今年に入り、東日本大震災が起きる前の一ヶ月間、岩手、宮城沖
のプレート境界で前兆滑りを観測していたと発表。
ただ、長期のゆっくりとした滑りで、当時はすぐに分析できず予知に結び
付けられなかった。また、震災直前の昨年3月9,10日にM7.3とM6.8
の前震ががあったが、11日のM9の大地震を予知した地震学者や研究
機関はなかった。
予知情報を出して『空振り』した場合、責任は誰が取るのかという問題も
ある。東海大海洋研究所長尾年恭教授は言う。『100%の予知はあり得
ない。社会全体に知らせるのでなく、自己責任でデータを受け取って活用
知る人にしか、予知情報は出せないんじゃないか』。
中日新聞抜粋
≪ビジネス・タイム≫
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