iPS細胞を作製
≪Poinnto!ニュース≫
山中氏にノーベル賞
医学生理学 再生医療に道
『患者のために』 原点
京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授は2006年、マウスの皮膚の
細胞に四つの遺伝子を入れることで細胞を分化前の状態に戻し、体の
どんな細胞にも変化させられる人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作製。
07年にはヒトの皮膚細胞からiPS細胞を作り出した。再生医療や創約薬
への利用が期待される。
臨床医としてスタートした山中伸弥さんを常に研究にかき立てたのは『病
に苦しむ患者さんの役に早く立ちたい』との思い、原点は研修医時代に
ある。神戸大医学部を卒業後、整形外科医を目指し、大阪の病院で研修
医として2年を過ごした、根治療法がなくベッドで動けないリウマチ患者、
大けがで手や足を切断した若者らの苦悩を目の当たりに下。
『ての施しようのない患者さんを何とかできないか』。そんな思いが、基礎
医学の道へいざなった。研究で病の根本原因を解明することが、多くの
人を救うと実感したからだ。27歳で研究者に転身。10年後に奈良先端
化学技術大学院大の助教授になり、体細胞から万能細胞を作るという
夢の研究に挑んだ。京都大に移り、06年にマウスでiPS細胞の作製に
成功しても『満足してはだめ。人の治療に役立てなければ、と、翌年
ヒトでも成功した。
筋ジストロフィー、糖尿病、パーキンソン病など、多くの病気の創薬や
再生医療に役立つ無限の可能性を秘めている。
iPS細胞は
induced(人工),PIuripotent(多能性)、stem ceIIs
(幹細胞)の略
中日新聞抜粋
≪ビジネス・タイム≫
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