本格的スマートハウス時代到来
≪Poinnto!ニュース≫
☆親子同居の二世帯住宅は
究極のスマートハウスか
このところ二世帯住宅への関心が高まっており、ハウスメーカーも親子、
孫の同居が可能な新商品を開発、市場に投入している。その多くは高
断熱、高気密の省エネ住宅で、創エネ機器や家庭用エネルギー管理
システム(HEMS)などを搭載すれば、スマートハウスになる。
もともと多くの家族が同居する二世帯住宅は、親子が別々に住む形態
に比べると省エネが進み、二酸化炭素(CO₂)排出量を削減できる
効果がある。1+1が2になるのではなく、1.5程度に抑えられるケー
スが多いのではないだろうか。それぞれの家庭の光熱費や食費など
の削減効果もある。二世帯住宅にスマートハウス機能を装備すれば、
それこそ究極のスマートハウスになるかもしれない。
二世帯住宅が、今後さらに増加することは間違いないだろう。
その背景には、高齢化がますます進行することが挙げられる。国立
社会保障・人口問題研究所の予測によれば、全人口に占める65歳
以上の高齢者の割合は、2010年の23.0%に対して、25年には30
%を超え、60年には40%近い水準まで上昇するとみられている。
高齢化が進むことで、『一人暮らし』や『夫婦のみ』の高齢者世帯が
増え続け、反対に『子供と同居』する高齢者の割合は一貫して減少
してきた。しかし00年に介護保険制度がスタート。自宅で介護サー
ビスを受けやすくなったこともあり、21世紀に入ってからは、その
減少ピッチが比較的緩やかになっている。しかも、昨年の東日本
大震災を契機に、家族や友人・知人、地域との絆の重要性が改め
て認識され、この傾向に拍車がかかるとみられる。
今後は『子供と同居』する高齢者の割合の減少に歯止めがかかり、
長期的には増加に転じる可能性があるかもしれない。
日本経済新聞抜粋
≪ビジネス・タイム≫
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