サフランの色素に大腸がん抑制効果
≪Poinnto!ニュース≫
★東海中央病院(各務原市)の
川端邦裕医師ら研究チームで分かった。
香辛料や食品着食料として知られる植物サフランに含まれる色素に、国内
で患者数が増加している大腸がんの発生を抑える効果があることが、東海
中央病院(各務原市)の川端邦裕医師ら研究チームの実験で分かった。
二十二日、岐阜市内で開かれた日本がン予防学会で発表した。
サフランは地中海沿岸減産のアヤメ科の多年草、黄色色素の『クロシン』
を含む雌しべは、パエリアなどの料理に香辛料として使われるほか、鎮痛
鎮静など生薬としての効能もある。
チームはこのクロシンに着目、昨年四月、大腸に炎症を起こしてガンの
リスクを高めたマウスに、濃度の違うクロシンを十五週間与えた。実験後、
投与しなかったマウス一匹あたりの大腸がん三,・一五個だったのに対し、
高濃度で与えたマウスは0・五個。炎症そのものを抑える効果も確認
された。
大腸がんは近年、食生活の欧米化などにより増加傾向にあり、発ガンの
リスクを高める炎症が慢性的に起こる炎症性腸疾患の患者も増えている。
川端医師は『臨床試験を経て人間への効果が確認できれば、予防薬の
開発にもつながる』。研究所の田中卓二所長は『サフランは天然由来で
安全。大腸がんだけでなく、ほかのがんや脳神経疾患の予防にも有効性
が期待できる』と話している。
中日新聞抜粋
≪ビジネス・タイム≫
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