省エネのモデル住宅『グリーニー岐阜』
≪Poinnto!ニュース≫
★全エネルギー自給実証
光熱費18分の1 県、補助の募集開始
太陽光発電と燃料電池、蓄電池を組合わせた新エネ、省エネのモデル
住宅『グリーニー岐阜』は、全消費エネルギーを自給でき、光熱費は
一般住宅の18分の1だったことが、県の実証実験結果でわかった。
県は17日、一戸建てや小規模事業所向けに600万円を上限に設備
導入費の半額を補助する制度の募集を始めた。
グリーニー岐阜は、エネルギーの自給自足が出来る住宅として、県と
建材・住宅設備メーカーが昨年11月、岐阜市内に建設した。
全照明を発光ダイオード(LED)にし、断熱性の高いガラスやタイルを
使用するなど省エネを徹底。太陽光や風力、燃料電池で自家発電する。
実証実験では、メーカーの社員1~3人が常駐し、県民らによる体験
宿泊も実施。2~8月の7ヶ月間のデータを検証したところ、年換算で
8520㌔㍗時を発電し、7121㌔㍗時を使用。自家発電量は消費電力
量を約20%上回った。
光熱費は、燃料電池で使うLPガスの料金と、余剰電力の売電分を相殺
すると、年管17000円。モデル住宅と同じ生活をした場合の光熱費は
298000円かかるとされ、18分の1ほどで済んだ。二酸化炭素(CO2)
排出量も5.3トン少なかった。
県は『維持コストや環境面での性能が実証された』と判断。
同じような自給自足型住宅を2020年までに65000世帯、30年までに30万
7000世帯の普及を目指している。
設備導入費に約1500万円かかるため、一般家庭での実用化に向けた
補助制度を新設した
対象は、太陽光発電と燃料電池、蓄電池を組合わせたシステムで、導入
費の半額を補助。補助を受けた人は発電量や消費量などのデーターを県
に提出する。本年度は5件程度を採択する。希望者は県のホームページ
から申請書をダウンロードし、11月18日までに必要書類を県に提出する。
問い合わせは県商工政策課
TEL=058-(272)-8354へ
2011.10.18 中日新聞より
≪ビジネス・タイム≫
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