戸建ての90%が耐震基準以下
≪Poinnto!ニュース≫
☆木耐協・耐震診断基本データ
同調査では平成18年4月から23年6月末までの5年3ヶ月間に実施した
耐震診断1万2639件(平均築年数28年)の結果を分析した(耐震診断の
対象家屋は昭和25年から平成12年5月までに着工された木造在来工法
2階建て以下の建物)。調査では、耐震診断を受診した約90%の戸建て
住宅が耐震基準を満たしていないことが分かった。また耐震工事に必要
と思われる費用の平均額は約149万円(前回調査は148万円)とされた。
ここ数回の調査では150万円弱で維持しており、この『150万円』が耐震
補強工事にかかる金額の目安となっているようだ。
建築基準法における現在の耐震基準は昭和56年に改正されたものだが、
法改正以前のものを『旧耐震』、改正後を『新耐震』と区分すると、『旧耐震』
では96.7%の建物が倒壊の恐れありと診断された。一方、『新耐震』でも
83.0%が耐震性に問題があるという結果が出た。
『新耐震』の建物は、壁の量だけみれば基準に届いているものの、建物の
劣化や配置バランスなどによって壁の評価が下がってしまっていることなど
が、耐震基準に適合しない結果につながったと考えられる。
林経新聞より
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