周波数の壁 東と分断 | (有)安藤建材店 住宅完成保証ご存知ですか?

周波数の壁 東と分断

東日本大震災の影響で、首都圏などで長期間の電力不足

が見込まれている。東海地方でも節電の取り組みが広がり

つつあるが『周波数の壁』が日本列島の東西を分断し、せっ

かく節約した電力の供給を阻んでいる。

国内の電気は、静岡県の富士川と新潟県の糸魚川を結ぶ

線の東西で、二種類の周波数(ヘルツ)に分かれる。明治時

代に東日本がドイツ、西日本がアメリカと異なる国の発電機

を導入したのがきっかけ。60ヘルツの西日本から50ヘルツ

の東日本へ送電するには、周波数の変換が必要だ。

東電は夏までに供給能力を5千万キロワットまで戻す計画だが

猛暑になれば1千万キロワット足りない。静岡県と長野県に

は東西で電力を融通しあえる三箇所の周波数変換所(FC)

があるが、合計の変換能力は百万キロワットしかない。

日本エネルギー経済研究所によると変電所建設には火力

発電所と同程度の費用が必要。各電力会社は、電力融通

より独自の発電所建設に力を入れてきた。中電は、長野県

の泰阜水力発電所を両方の周波数で発電できるよう改修

したが、『送電線を引く用地も必要で、費用も大きい』(中電)

としており、すべての発電所に設けるのは難しい。

                      中日新聞より抜粋



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