耐震性能の判断基準は? | (有)安藤建材店 住宅完成保証ご存知ですか?

耐震性能の判断基準は?

A=柔らかい建物は変形角1/15で。

  固い建物は変形角1/30で



『限界耐力計算』という構造計算法にもとづいています。『よ

い地盤であれば』という条件をつけましたが、建物に働く地

震力は地盤の影響をうけるので、地盤がよければ地震力

は小さくなります。

限界耐力計算は、建物に働く地震力、つまり『質量×加速度

を求める際、地盤条件に応じた加速度の増幅率(Gs)を見

込みます。地盤条件は1種から3種までの3段階があり、1

種がよい地盤です。2種 ・3種地盤になると増幅率が加わ

って地震力が大きくなるので、耐震性能が平均レベルの

木造軸組みだと、建築基準法が想定するごく稀な地震を受

けたときに安全限界の1/15を超えてしまいます。

当然、倒壊の危険が高まるので、耐力を高めて応答変形を

抑えることが必要。最大変形角を1/15以内に納めるには、

2種地盤であれば体力係数0.3~0.5、3種地盤であれば

0.5~0.7が求められます。


ただし、高倍率の壁を入れて接合部を固くすると軸組みの

変形性能が下がり、減衰が低くなる可能性があります。

塑性域で急激な耐力の低下が発生するおそれがでてくるの

で、安全限界を最大変形角1/30(1.9度)で判断しないと

なりません。安全限界を1/30、減衰定数0.05~0.1で

計算すると、1種地盤では耐力係数0.3~0.4、2種地盤

では0.5~0.6、 3種地盤では0.6~0.7が求められま

す。

                     住い手と一緒によむ構造のキホンQ&Aより




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