喜望峰の切手を収集して30年以上経ちました。国際展への出品は、郵便史(カバー)に集中していますが、切手自体の収集をしていないわけではなく、とくに一番切手には強い思い入れがあるので、無理のないペースで集めています。
無理のないペースとはいっても、いささかスローに過ぎるのではといわれそうですが、いろいろやっているので「選択と集中」を迫られるため、致し方ないことと割り切っています。
そうしたところ、このたび一番切手の用紙違い(濃い青味紙[画像上=SG1a]と薄い青味紙[画像下=SG3a])をようやく納得のいくコンデションで揃えることができました。上は親サイトの画像としても使用している、思い入れの強い旧蔵品ですが、下が今回の新規投入品です。
この切手は、切手と切手との間が非常に狭いことで知られますが、このように周囲のマージンが十分なものは、滅多にお目にかかれません。
こうして並べてみると、なかなかに感慨深いものがあります。