WSS NY2016コミッショナー業務完了 | 郵便・切手から 時代を読み解く

郵便・切手から 時代を読み解く

切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

半年も前に閉幕したニューヨーク世界切手展のコミッショナー業務が、最後に残された賞状の発送をもって完遂したと、コミッショナーの吉田敬氏のブログで報告されていますので、こちらでもお知らせいたします。

 

今回、私自身もコミッショナー業務を担当してみて、いろいろと良い教訓を得たと思います。フィラテリーに対する考え方において意見を異にする面もあった吉田敬氏との協働も、思いのほか円滑に進み、効率よく業務が遂行できたのは幸いなことでした。

 

また、この間、コミッショナー業務を通じ相当な時間を共有する中で、わが国のフィラテリーの現況を踏まえた将来への布石についての問題意識が重なったことから、NPO郵趣振興協会を創設し新たな活動を始めることに繋がったことは、コミッショナーをお引き受けしたことに伴う思わぬ副産物であったといえるかも知れません。

 

いずれにせよ、年が変わらないうちにNY2016に関しては完全に肩の荷が下りましたので、正直ホッとしています。