9月にチェコのプラハを訪れた際に、絵葉書屋さんのブースで偶然、入手したおもしろい絵葉書がありました。
このブログで紹介しようと思っていたのですが、すっかり失念しておりましたので、改めてここでご覧にいれましょう。
一見すると、ただの風車を描いた風景の絵のようにもみえますが、実はこれ、すべてフランスの初期普通切手(種まきとサージュ)の切手で作った「切手貼り絵」なのです(画像をクリックすると、拡大画像が出ますので、細部までご覧になれます)。
風車や森のある湖畔の緑もすべて切手であることはもちろん、湖の水面の筋の一本一本までもがすべてフランス切手で描かれているのには感心させられます。
日本切手を使った貼り絵もよいのですが、このように古い欧州の切手を使ったものもまた、趣があってよいですね。