【議会報かけはし】宝塚市議会議員 桑原健三郎 | 宝塚市議会議員 桑原健三郎 

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🟢議会報『#かけはし』2月1日号






今朝『かけはし』が投函されていました。


12月議会で各議員が行った一般質問の抜粋が掲載されていますのでぜひご覧ください。


今号は私も【#共創】をテーマに特集記事を担当しました。

『#2040年問題』と言われる高齢者人口のピークと現役世代の減少によって発生する諸問題は宝塚市においても避けて通ることはできません。

それどころか宝塚市では他自治体よりも高齢化の速度は早く、他市に先駆けてこの問題に直面することが予測されています。


これまで行政サービスとして当たり前にできていたことが、その時には出来なくなっている。それも「お金がない」からではなく「サービスを行う人手(人間)を確保することが出来ない」からという状況がやってきます。

これは「#行政サービスの限界」とも言われたりします。


そうした状況に対応し、サービスの質を落とすことなく維持していくためには行政の持っている情報(データ)や民間の持つ情報や技術を上手く掛け合わせていくことが不可欠であり、そのためにはまず行政の持つ情報をオープンにして、それを基に広く市民や民間事業者と議論を進めていくことが大切です。

それが共創のスタートであると思っています。


今号の特集記事は、市民生活から切り離すことのできない「#ゴミ問題」を切り口に2040年までの高齢人口予測に「#きずな収集」の伸びを独自に算出したデータを重ねてお示しすることで、市民と議員とが議論する“かけはし”になればとの思いで作成しました。

きずな収集の伸び率は実績値から考えると最低限の伸び予測としましたが、それでも現状の130%ほどの利用者となります。

ごみ収集という現状では人手をかけて集めて回るしか方法のないサービスを現役世代が大幅に減った状況の中で、本当に維持していくことができるのか。

行政として人員をより多く割り振る事業がごみ収集でいいのか。

では自力でゴミを出せない高齢者などはどうやってフォローしていくのか。

簡単ではない課題が次々と浮かんできます。


行政としての【共創】のあり方は、本市議会としても認識の取りまとめのできていない概念であるため、踏み込んだ内容まで記載することはできませんでしたが、今号でお示ししているグラフや前回、前々回でお示ししてるデータなどもご覧頂きながら、おひとりおひとりが考える時間を持っていただければありがたいと思っています。


特集記事ではごみ問題を取り上げていますが、同じような課題が至る所に発生することは間違いありません。

行政サービスだけでなく、今当たり前に行われている身の回りのすべてのことが本当に当たり前のことなのか、そうしたことを市民の皆さんとしっかり話し合っていくことができる社会になれば、いろんな課題もきっと乗り越えていくことができると信じています。


私は『#市民の政治参加』をキーワードとして意識しながら普段から活動していますが、今後は「政治参加」ではなく、「#市民生活こそ政治の場」になっていくことが必要ではないかと感じています。


多くの方からお声かけいただける議員としてこれからも地道に努力していきたいと思いますので、引き続きのご指導をお願いいたします。


#ごみ問題から考える共創のまちづくり

#宝塚市

#DX

#データ活用

#宝塚観光花火大会

#ドローンショー

#市制70周年

#だんじりパレード

#多胎児家庭支援 

 

宝塚市議会議員 くわはら 健三郎