仲間の教えている勉強会の禊も、ここ一年ぐらい経過して、参加者が、ほぼ全員がトランスに入れるようになったとの話を聞きました。

 
さらなる段階として、『鎮魂の禊』を教え始めたということです!
 
川面凡児の始めた禊の方法に『7つの鳥居を潜る』と言うことが言われています。
 
川面翁は、流石に蓮池仙人(天狗系)から、真の禊法を伝授されただけの事があり禊の本質を理解し、自らもその行法をマスターして、変性意識まで到達した、偉大な霊術家です。
 
然し、現今!
 
この川面翁が残した禊の行法をキチンと伝えている、弟子たち(団体)は皆無に等しいのではないでしょうか?
 
私も過去、神社庁の禊や川面流の禊を学ばせてもらいましたが、その会の先達や道彦が意識の変革が全くできていない現実を肌身に感じて、一体何をこの人たちは長年やってきたのだろうかと、一抹の不安が過りました。
 
私が過去のブログで何度も言っていますが、禊の本質は変性意識への到達が主な目的なのです。
 
神霊との交流なのです!
 
この世の神秘、宇宙の真理を直に体感できるための行法なのです。
 
軽度なトランス状態を絶えず体感することができるようになれば、自らの意識も変化してきます。
 
この段階になって初めて、更に上位の意識状態に導く事が可能となるのです。
 
言っておきますが、信念や努力や根性や思いだけでは叶うことのできない領域なのです。
 
鎮魂法による禊は、ここで詳しく説明することはできませんが、一つだけヒントをお教えします。
 
それは『直毘霊』を用いると言うことを。