昔仲間と『美(うつくしさ)』について語ったことがあった。


その時、私は絵画や書や骨董品などの優れた作品に美を感じ、その蘊蓄を語り始めたのでした。


仲間は私の話を嫌がることなく静かに聞いていてくれた。


そして私の話が終わると彼は語った。


君の言うものもとても美しいが、私が真に美しいと思うものは、物事が壊れていく瞬間にそれはあると思う。


それは、『死』であり、終焉を迎えた瞬間であると…。





ワールドトレードセンター崩壊



原子爆弾


ビキニ環礁