善良な人間に取り付いて、その者から「金銭」や「エネルギー」を吸い取る教えであります。
「恐怖」と「猜疑心」と「依存心」が強くなり、この引っ付き神さんの言いなりになって、人生を棒に振る尊い教えであります。
その教祖が故「岡●天●」という詐欺師と、その『引っ付き神事』をネタに荒稼ぎをした「●矢●一」という輩であります。
皆様が何を信じようが、どうなろうが一向にかまいませんが、駄目なものは駄目なのであります。
間違っているものは、間違ているのであります。
そして最も畏れ多いことが、なぜ『国常立の尊』がそのような陳腐な予言をするのかわかりません。
神代七代の神とは、天地創造以前の神であり神道では表に出ない隠世の神と言われる神であります。
その神々が人間の社会如きの予言や啓示などするわけはありません。
我が神社神道に於ても、全くこの「引っ付き神示」や「岡●天●」なるものは認めていないことを、明言して終わります。
このようなブログを書くつもりはありませんでしたが、最近この『引っ付き神示』が、今回の「武漢ウイルス」騒動まで予言していたとかホザクから、一言云っておかなければなりません。
偽物め いい加減にしろと!
【参照①】
天明(岡本天明)が錦宮に移住した頃、天水(辻天水)は「日月神示」をジッと読んでいたが、おかしな箇所に遭遇し、考え込んでいた。そして共に錦宮にいる友人の武智時三郎に相談した。
「武智さん、私は「日月神示」を二回繰り返し読んで見たがおかしいな、神様こんな事を言われるはずがない」と何箇所かの疑問の点を示した。
「そうか、わしもそのように思う」と武智も同意する。
天明を天水に紹介した武智は、さっそく天明を呼び寄せ、事の真相を尋ねた。
「お前、これほんまに神様が下ろしたんか?」武智は天明の師匠である。
その気迫に押されて天明は低頭したという。
「すんません。わしの意思だったように思います」
武智は「そうか」と言っただけで、次の言葉がなかった。
「なんでこのようなものを書いたんや。自分が偉くなったからか?」
【参照⓶】
三島由紀夫 『邪教』 サンデー毎日 昭和23年4月18日発行