このブログで何回も繰り返して言っているが、『自我』と『真我』とは同じ自分ではあるのだか、全く違ったものなのです!
改めてこの2つの『我』について解説をします。
自我とは、私や貴方が日頃自分だと思っているものを言います。
真我とは、私や貴方を作った元の存在であり不滅の存在です。
これを『直日霊』といいます。
日常の心とはイド(エス)という、仏教で言う無明に、知性という理知的な心が合わさり、合理的に自己の欲望を最優先に考えて行動するための働きです。
これを私達は勝手に『自我』と認識しているのです。
そして知性とは、直日霊の有る者に付与された力です。
この地球上の生物では人間のみが持っています。
知性とは人が生きていく上で必要なものではありますが、智慧とは全く別の作用であります。
当たり前に、各々がこの自我を本当の自分と思って人生を送っているのです。
だ か ら
死んだら何も残らないのです。
人は、更に上位世界の認識が可能な生物であるのに!
更成る高次の意識レベルに到達する可能性が有るのに!
生前にそのことに気が付く者は殆どいません。
求める者も皆無に等しい。
キリストや釈迦、或いは一部の聖者と呼ばれる宗教家などは、この意識を獲得しています。
現代の宗教家やスピリチュアルの世界でこの事を解説している物は有りますが、その方法を教えている者は殆どありません。
これは自分の『直日霊』の発見と、その浄化に他なりません!
直日霊の浄化とは霊性の開発であり、自らの霊格を上げることなのです!
ビル・ゲイツや孫正義が、何兆円の財産を残しても、死んでしまえばそれ等の資産や権力や名声も全てが無くなってしまいます。
向こう側には持っていけません。
然し、無名でも質素な人生を送っていても、真我に一度目覚めたら、普遍の私を知ることが可能となるのです。