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インフルエンザワクチン

厚労省とWHO(世界保健機関)もホームページ上では、はっきりとこう述べています。 「インフルエンザワクチンで、感染の予防はできない。また有効とするデータもない。」なのにこれほどまでに、「インフルエンザと言えば、ワクチン」という 風になっているのは、ワクチンそのものが既にただの習慣になってしまっているからではないでしょうか。「毎年打ってるから」「みんな打ってるから」「テレ ビでも言ってるし・・・」「職場で打てって、言われるから」「お医者さんも薦めるから」そんな理由ばかりです。

国内でも毎年2000万本以上製造され、特に今回の 新型インフルエンザワクチンは、国産2700万人分・輸入5000万人分が用意されます。そして、輸入ワクチンには国家予算(税金)で1400億円が投入 され、打つ人は病院でもう一回、接種料を払うわけですから、二重払いしていることになります。毎年のインフルエンザ・シーズンにもなると小さな病院でも数 百万円、大病院では数千万の利益になります。ワクチンは、まぎれもない医療商品なのです。

インフルエンザウイルスはとげの形によってH○N○型と呼ばれます。Hのとげが、ヘムアグルチニン(H)。Nのとげが、ノイラミニターゼ(N)。Hのとげ には、16種類。Nのとげには、9種類のとげがあり、とげの種類によって、H3N2とか、H5N1とか今回の新型のようにH1N1とか呼ばれます。インフ ルエンザウイルスは速いスピードで小変異を繰り返します。だから、去年インフルエンザにかかって、免疫があるはずなのに今年も罹ってしまうことがあるわけ です。

厚労省は、来年に流行する型のインフルエンザの型の予測が可能としていますが、ワクチンのウイルスと流行するウイルスの型をぴったり一致させるのは、宝く じを当てるより難しいと言われます。インフルエンザワクチンの学校での集団接種は、1994年以降、全国で中止されています。そのきっかけは前橋医師会に よる調査で、インフルエンザワクチンに予防効果がないことが証明されたからです。これほど大規模で長期間にわたる正確な疫学的データは、日本にも世界にも 現在でもありません。

しかし前橋スタデウィも本当は正しいデータとは言えないのです。本当は予防効果がないではなく、ワクチンを打つほどインフルエンザにかかりやすくなるなの ですが、それについては別の機会に書くとしましょう。また小児科医の山本英彦氏によるインフルエンザワクチンの無効性のデータもあります。を示すもうひと つのグラフです。インフルエンザは流行るときには流行り、流行らないときには流行らない。それは、ワクチンの使用と全く関係がないのです。
(thinkerより一部抜粋)