報 道ステーションで古舘伊知郎氏が語る・・・・マスコミの真実 | 梵のブログ

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「報 道ステーション」で有名な古舘伊知郎氏が、先日に発売された「AERA」(朝日新聞出版)のインタビューで興味深い発言をしていることが判明しました。イ ンタビューの冒頭では「もうとにかく口にさるぐつわした状態で10年たったわけです」といきなり不満を語っており、その後もかなり強い口調でテレビ業界へ の批判の言葉が続いています。更にインタビューの中盤では、「世の中ってうそ八百で成り立ってるし、ホントのところは新聞も雑誌もテレビも伝えない」と指 摘しました。

報道ステーション はNHK等が報道しなかった官邸前の首相抗議デモや福島での小児甲状腺がん多発などを積極的に報道してくれているので、他のTV局よりはまだマシですが、 それでも報道できないことはまだまだ多いようですね。政府が報道ステーションの見直しを示唆しているという情報もありますし、古舘伊知郎氏は潰される前に 言いたいことをぶち撒けたという感じなのだと思います。

逆に言えば、これから今以上の報道規制や統制が始まるかもしれないということで す。最近はマスコミ関係者の暴露や証言みたいのも出て来ていますが、これでも将来のヤバさを感じ取っての行動なのかもしれませんね。というか、この調子だ とインターネットもいずれは危なくなりそうです・・・(苦笑)。


☆古舘伊知郎が懺悔告白“テレビはウソしか伝えていない”
URL http://lite-ra.com/2014/07/post-238.html

引用:
古 舘によると『報道~』では、「言外にある裏側、バックステージみたいなことも、スタッフに嫌な顔をされてもちょこっとは言いたくて」やっているらしいのだ が、「ただ場外乱闘までいってない、エプロンサイドぐらいで」とプロレスで自身の立ち位置を表現。「自分の感ずるところ、思うところをなかなか言えない。 表の報道をしてて、裏の背景をあんまり言えない」と嘆き、挙げ句には、
「世の中ってうそ八百で成り立ってるし、ホントのところは新聞も雑誌もテレビも伝えないし、たまに言外に漂わせたり、におわせたり、スクープで追及したりってことはあっても、ほとんどがお約束で成り立ってるわけですね。プロレスですよ、世の中。完全にプロレスです」
 と、『報道~』全否定ともとれるかのような話を展開。しかもそれは、“大人の世界は汚い”と罵る思春期の中学生かと見紛うテンションである。

 しかし、古舘は何もスタッフを責めたいわけではないらしい。むしろ「(裏を)言えないのは僕に勇気がないからなんですよ」と言うように、問題は古舘自身にあると感じているようなのだ。
「番 組が今日で終わっちゃうとか、これを言ったらおしまいだなとか思ってるだけで。世の中、糾弾されるじゃないですか。ガリレオ・ガリレイ以降。(中略)見て る人だってそれはお約束だから、毎回何かを言おうとは思わないけど、言おうと決断したときは言えばいい。自分のさじ加減ひとつなんですよ」