いつも倹約しんちゃんの大分「県」聞録を読んでいただきありがとうございます。
一月もあっという間に終わりそうですが、今月ご紹介できるハズだったお話にはほとんど触れていませんでした。。。。
今月は家の中の片付けと模様替えで多くの時間を使いましたが、それなりに満足できる仕上がりとなって好評も得ました。
まだまだ終わりは見えていませんが、楽しみながら過ごしたいと思います。
今回は今年初めての2連休2日目の1月5日に、初詣の前に食事をしたお店「お食べ家 円(まる)」のお話です。
私個人としては利用回数は多く、わざわざこのお店まで足を運ぶ価値のあるお店のひとつでもあります。
なのに、食べログでのお店の評価は普通評価で、レビューを見ると初めて来た方がその時に出会ったお料理だけの評価。
最初にお伝えしておきたいのは、このお店はいつも決まった同じお料理を食べられるお店ではありません。
メニューも手書きで、季節やその時に手に入った素材でお料理をしています。
2、3日続けて来店すれば同じお料理を食べられると思いますが、私は期間を空けて来店するようにしています。
なぜなら、その時々の季節の素材をつかったお料理が食べられることに魅力を感じているからです。
よって、このお店はお料理そのものをレビューするのには向かないお店であるということです。
そして、店内には異なる作家さんの民芸品が展示販売されていて、お料理の出来上がりを待つ時間に目を楽しませてくれます。
左にある「まねき猫」は知人が一目惚れしてお買い上げ(笑)
私がこのお店のお料理をご紹介するとすれば…
「食べ慣れた家庭の料理の味にチョットだけ贅沢を加えたようなお料理」
ご飯はふっくらと多めにお茶碗に盛られていて、サザエを食べやすく調理してくれています。
とろろ芋に数の子、肝煮、大きな栗の渋皮煮です。
この日は鰆(さわら)の塩焼きにキンカンの甘煮。
付け合わせ以外はこのお店では初めて食べるお料理ばかりで新鮮な気持ちになれます。
食べログでは料理に使われた素材の部位の味が個人的な好みだけで書かれていたりします。
私としてはその部位をつかってこれだけの味が出せるのだと感心することが多いです。
「食べることが好きな方が作った料理」といった印象を受けます。
私は食べ物に好き嫌いが殆ど無いのでこのお店が向いているのかもしれませんね！
裏を返せば…食べ物の好き嫌いが多い方や味の好みの偏りが大きい方には向かないかもしれません。
今回の重要なポイントは…
1.「食べログ」は評価している人をまず評価
2.お店を評価するのは複数回利用してからが良い
3.お店側のコンセプトを理解する
という感じですね！
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