倹約しんちゃんの大分「県」聞録を読んでいただきありがとうございます。
大分県の臼杵市内にはコーヒー専門店が増えています。
各店それぞれの店主のこだわりを感じられ、コーヒー通でもない私まで魅了されてしまいます。
臼杵市内に複数点在するコーヒー専門店は、何故か定休日が水曜日になっているお店がほとんどです。
コーヒー店組合のようなものがあって、統一されているかのようです。
衝動的に美味しいコーヒーが飲みたくなって臼杵市内に向かうと、その日が水曜日ですべてのお店がお休み…ということが数回ありました。
衝動的に行動すると大切なことを確認できない学習能力の無さを感じるワケですが、臼杵市内へは水曜日以外に訪れると間違いありません。
もう一点、注意事項ですが…
臨時休業していることが結構あるので、複数のお店をチェックしてからお出かけください。
別府青山中学校の通りあった青山コーヒーが県内初のコーヒー専門店と店主から聞いていましたが、残念ながら廃業されたようです。
その時の店主のお話では、「コーヒーだけを出すお店では成り立たない時代になった」とのことでした。
コーヒーと軽食を同時に求めるお客さんが増えたのはそのお店だけの問題であって、臼杵市内ではコーヒー専門店で成り立っているお店はいくつもあります。
本物を求めるお客様をどれだけ魅了できるかがカギとなっているようで、店内の装飾も眺めているだけで楽しめるお店が生き残れているのだと思います。
大分県内ならではの問題ですが、駐車場がないお店にはお客様が来ない傾向にあります。
私もそうですが、そのお店に来店するために店から遠く離れた駐車場に車を止めてまで行こうとは思いません。
私が東京に住んでいた時は四谷から飯田橋くらいまでなら普通に歩いて移動していましたが、田舎の車社会に染まった今となってはできないことになりました。
余談が過ぎたので話を戻します。
今回ご紹介する「suzunari coffee」は、臼杵市内のマルミヤストアの裏にあります。
店舗の外観写真は人物が写り込んでしまったので掲載できませんが、長方形の箱型のシンプルな建物です。
個人的には究極の良い形と思っていて、内装も作りやすい形ですよね。
店内ではコーヒー豆のほか、店主のおばあさまが手作りされているというスポンジケーキもあります。
各種コーヒーの試飲もさせてもらえて、注文前であれば好みのコーヒーを注文できますよね！
こちらが店主がコーヒーを入れてくれる作業スペースですが、外されたタイミングを狙って撮影しています。
コーヒーを待つ間は窓からの景色も楽しめますが、開発中の工事現場のような箇所もあります。
テーブルの素材感が良かったので撮影していますが、独特の質感がとても良かったです。
店主に淹れてもらうコーヒーの味は格別で、同じコーヒー豆を買って家で淹れても同じ味が出ません。
私のような素人が淹れたコーヒーでは、本当の味が出せないんですね。
大分県にご旅行に来られて、コーヒーを飲むスケジュールを組み込む方は少ないと思います。
こちらに来店した日は、斎藤工さんのご両親がされているカフェが四国旅行で臨時休業されていた時でした。
来店してみたいコーヒー店の数ある候補のひとつが「suzunari coffee」で、この日に念願が叶って満足した日でした。
近くで休憩場所を探す場面がありましたら、ぜひ、このお店を訪れてみてくださいね。
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