ガチガチのクラブに到着。
部長、あなた…。
まぁいいや。
執行役員『お前はここに座れよ』
自分の隣をバンバン。
お前?…。
あなた私のカレシかなんかですか?
み『いや、ここは若い美女にご接待して頂いて』
『お前がここに座んなくてどーすんだよ』
さすが元赤組大支店の支店長(笑)
バンバン椅子を叩きまくる。
横暴(・_・)
み『いえ、わたしは末席で。』
むーっとする支店長(笑)
もうめんどいから支店長でいくわ、うん。
支店長『じゃあ私が営業の真髄を見せてやるから!』
み『勉強になります』
ちなみにみんくは酒が強い。
べろべろに酔っ払った支店長なんて鼻くそ。
営業の真髄やと?
みんくはさ?営業ちゃうねん。
システム施工管理というか、まぁどちらかというとエンジニア人間が、なぜか営業も兼ねてるだけの話でしてね?
ちなみに、うちの副支社長は、盛り上げ役としては最強である。
歌って踊ってまさにラテン系。
すげぇから、ほんと。
これこそ営業の鑑やで。
靴から酒のんだ逸話まである。
変態やろ。
支店長『で、Nさんていくつなん?』
み『一回り下ですよ?』
支店長『えっ?』
み『はい?』
支店長『えぇええええ。30ちょこちょこだと思ってたわ(*`エ´*)』
それはないわ。
むしろきもいわ。
み『え?30ちょこちょこで、こんだけの返しできたら、ただの変態ですやんか』
支店長『あーまぁそれもそうだけど。
えぇええええ!一回りした!?』
み『私べつに年齢隠してませんから。前にも答えましたよ?同じ干支ですと。』
支店長『えぇええええ!いやそれは聞いたけど。』
うるせーな貴様(笑)
堂島川に流すぞこのやろう。
でね?みんくは分かった。
世の殿方というのは、基本的にはエロしか考えてないという当たり前のことに。
赤組課長『わしは今日、Nさん家に泊まる』
じぃさん、耄碌したか?
たたんやろが(あっ
赤組課長『うちの役員、Nさんのこと気に入ってるから、この後ラブホやな!』
支店長『ラブホなんて最近いってねぇな!
いくらすんの?わははは( ^ω^ )』
み『それはいいですね!( ^ω^ )
…淀屋橋にチクりますよ?
おらぁああ人事だせぇええ!で、よろしいですか?』
支店長『ホテルぐらいいーじゃーん』
だめだこいつ
ちなみにこの赤組課長も、本体出身者である。
教育はどないなってんねや!(*`エ´)
天下の赤組で大支店の支店長がこれかよ(笑)
人事部長ぉおおおお
いやえぇけど?ホテル?えぇよ?
たたんやろが。
ホテルいって何すんねん。
なぁ?なぁ??何ができんねんw w w
下品ですいません。
たたせてからモノいえやぁあぁあ
下品ですいません。
まぁそんなこんなで、勿論終電を逃す。
副支社長『じゃあNさん、執行役を送ってあげて。』
み『承知しました。』
支店長『えっ?タクシーまでつくの?』
※この頃には正気に戻っていた
み『勝手に帰れなんて出来ますか?』
支店長『いやまぁそうなんだけど』
み『お送りします。』
支店長『私池田よ!?』
み『タクシーチケットがあればお渡ししますが仕方ないじゃないですか。』
支店長『えっ?タクシーチケットあるの!?』
み『ごく稀に発行しますが、今回はすみません。』
うちの役員用だから( ^ω^ )
顧客はみてませんから(笑)
支社長が参加ならね?発行したかもしれんけど。
支店長『えぇええええ。金持ってる会社はすごいよね。久しぶりだよこんなの…。』
み『御社との関係が悪化してますので、実入りが少なく貧乏ですから気にしないでください。なんでもえぇんで、さっさと乗りましょう。
見送るかたが可哀想です。』
支店長『いやぁ…お金持ちなんだなぁ。えっ?こんなの受けていいの?』
み『さっさとお座りください』
ようやくタクシー出発。
支店長『いやうちもさ?今の社長が今年度いっぱいだからさ。
今の社長は交際費つけたがらねぇのよ。
代変わればつけられるからさ。』
み『いや、そういうのは辞めませんか?
普通の居酒屋での飲み会なら喜んで参加しますけど。』
支店長『いやまぁそれはやろうよ。』
やらないほうがえぇで?
みんくは顧客と飲むのは好きじゃない。
そんなことで仕事を左右するような会社は好かんから。
商品に価値を、人材に価値を見いだして欲しいからさ。
じゃないと代が変われば損失になるかもしれんからね。
人に仕事がついてくるのは間違いないんだけど、それとこれとは違うお話。
みんくがいなくなった後をふと考える。
どーすんだ、このややこしい顧客軍団。
どんだけみんくも叱り飛ばしてるか。
それに耐えられる人材は、取引先から正当に評価を受けるのが当然だとも思う。
しょーもない接待に負けるような人材に育てた覚えもない。
てのが、みんくの信念なのさ。
支店長『…。うちもね?ほんとはきちんとやりたいのよ?またやろうよ』
み『お返しは御断りします。』
何べん言わせんねん。
居酒屋なら考える(笑)
なんでクラブまで出してくんねん。
みてみぃ、デレデレやないか(笑)
ま。諭吉は怖いってことよ。
『うちは本体の意向がありますから』
と冷たく突き放してきた男が、デレデレじゃねーか。
思ったよりも大したことないよね。
これで寝る女がいたら終わるな、あんたなんて(笑)
と内心思った。
支店長『ところでさ?ちょっと聞いたんだけど…単刀直入に言うけどさ。
Nさんさ?うちに来ない?』
なんやその話。
どこから聞いたんや(笑)
確かにみんくは、辞めたいと思い続けてる。
だけど、そんなことを口外したことはないぞよ?
ちなみに今、本体の課長も一人辞めた。
休職している課長も二名。
つまり課長クラスが押し潰され始めているのは事実。
み『なんのお話ですか?』
支店長『いや、うちに来なよって話よ。
私が言えば採用だからさ。』
そりゃあなた役員だもんね(笑)
事業部トップだしね(笑)
みんくは交渉人である。
だが向こうも交渉のエキスパートである。
み『なるほど、では私も単刀直入に伺いますが私のメリットはなんですか?』
支店長『ポジションと年収は約束するよ。そこは担保する。』
みんくの年収知ってるん?
しょぼすぎて鼻で笑われるわ。
赤組からするとね。
支店長『そこから先は、Nさん次第だけどね。うちはほんとに数字には厳しいよ?』
ここから飛び降りて死ねぇえええ!
ぐらいまでなら、なんら問題ないわうん。
なんで計画値以上の売上が立つんだよ!
計画性がないからこうなるんだよ!
どーすんだよこれ!来期に回せよ!
うちは、未達でもだめで、売上が上がりすぎてもダメなんです(・_・)
計画性を問われる。
来期に回せ?なにいうてんねん(*`エ´)やろ?
でもほんまの話。
み『うちも数字はガチガチですよ。』
支店長『私は詰めるからね。恫喝したりはしないけど、ネチネチいくから(笑)』
その姿、想像に易いわ(笑)
実はここには、次長がいるんだよ。
勿論赤組から降りてきた人間である。
もうかれこれ2年目かな?
支店長『うちのね、次長なんてほんとダメでさ?毎日私に詰められてるんだよ。
ほんとダメだわ、あいつは。』
み『でも元々本体のかたでしょ?』
支店長『いやそうだけど、あれだから。●●やってたから。あんなもん営業じゃねぇよ』
分野は伏せ字。業界バレるから(笑)
み『そうなんですか』
支店長『『月曜日は何してたの?なんで何もしてないの?この数字どうするの?』で詰めていくから。
じゃないとパワハラになるからね。そりゃがつがつ言いたいけどさ。言えないからね。』
イヤすぎるやろ(笑)
毎日『何してたの?』を聞かれる次長。
赤組から抜けたと思ったら、ガチガチの大支店の支店長経験者が待ち構えてるとかさ。
50過ぎてしらん会社に来て、前と同様に人前で詰められるんだよ?
完全なる蟻地獄じゃんか。
可哀想に思えてきた。
み『まぁ業界が違うと大変ですよね。』
支店長『Nさんさ?庇う必要ないじゃん。
だってそれは言い訳だよね。』
味方しても干されるなこりゃ(笑)
人に優しく。な?
支店長『あんなのを次長で座らせるとかさ。
ないよね。昔なら考えらんねぇわ。』
み『まぁそこはなんとも。』
次長なぁ。。課長と部長の間だからな。
それなりの結果をださないといけないよね。
ってのは
まぁなぁ。。分からんでもないけどさ…。
支店長『いやうちもさ?AとかNとかは管理部だからさ?営業は取ってこないと!ってなっててね。
だけど、営業からすると、経験もねぇのにあいつら何やってんだ?えらそうに。と。』
み『それはどこの会社でもぶち当たる問題ですよね(笑)
一番良いのは管理側に、現場経験もあって、かつ事務的な管理面も理解できる人間が入ることですけど
問題は、そんな優秀な人間は現場が手放せないし、行きたがらない(笑)』
支店長『正解。股にかけてやって欲しいんだよね。両方に強くないと上には上がれないからね。』
誰にや。
みんくはイヤやぞ?そんな板挟み。
そもそも人に興味持てないタイプやから。
だいたいメリットが薄い(*`エ´*)
あなたの顔を毎日みるとか、心が複雑骨折するわ。
支店長『いやでもさ?営業はセンスもあるよね。経験とかなんとかも大いに関係するんだけど、センスないやつは何やらせてもダメよ』
み『まぁセンスはありますよね。』
みんくは、センスという言葉を言い訳に、ろくな指導を入れない人間が嫌いである(・_・)
センスは最後の最後に出てくる差異である。
影響がないことはない。
だけど、それはあくまで最後のミリ単位の差であって、そこに至るまでには、当たり前の努力とはなんぞ?を知る必要があるわけよ。
そこをしっかりと噛み砕けない、伝えらんない、その努力を全て放棄した側の人間こそが
『あいつはセンスねぇから』
と部下を笑い飛ばしちゃうのよね。
そんなあなたこそ、上席としてのセンスねぇわ。と( ^ω^ )
無理なら断れや、昇進の話( ^ω^ )
と本気で思ってるし、隣の課長にも言ってるわけよ。
み『センス?それはただの感覚ですからね?
そんなことで解決できないからこそ、あなたの部下は同じミスを繰り返すんじゃないんですの?
根本的に理解できてないんですよ、センスのもっと手前にあるものが足りてない。
そこの解決策を考えることもせず?センス?(笑)
あなたがやってることは、ただの責任放棄ですやんか(笑)
それを部下のせいにする?馬鹿馬鹿しい。』
実話(・_・)
センスねぇんだよ、あんたこそが。
うん、支店長はたぶん…。
みんくとは合わないな( ^ω^ )
支店長『まぁうちは営業がな。。弱いんだよね。まともな動きができてる人間、ほんといないから。』
み『まぁ本体と比べても無理ですよ?
そもそもの質が違って当然なんですから』
支店長『若いころからの叩き上げられかたが違うからね。
すごいからほんとに。』
み『まぁ噂は耳にしますよ』
支店長『引っ張ってこれなきゃ人間扱いされねぇから。ほんとよ?
同期いるじゃん?50%残らないからね?
数字ができなきゃ詰められる、数字は絶対だからな?屋上から飛んだ人間もいたわ。ほんとよ?あはは』
狂ってるわ。
飛んだ人間も狂ったんだろうけど、そこまで追い込んだ会社が狂ってるわ。
どこで笑ろたらえぇねん、その話。
支店長『前にいたほら、K部長あれもだめね』
み『あーいらっしゃいましたね』
支店長『あいつはほんとに実にくだらないやつだよ』
年上をあいつ呼ばわり(笑)
どうした?ストレスか?
支店長『あれさ?部長じゃねえんだからね』
み『え?そうでした?』
支店長『部付部長だから。うちでね?部長職以上は、大支店の支店長経験ある人間しか来れないんだから。
Kさんなんて、何ヵ所経験とかどうでもよくてさ?支店ランクでも下の下だよ。
そんなとこを回ってもね(笑)
だから部付部長なんだよ。知らなかった?』
そこまで言わなあかん?
追い出されたのはあなたも一緒じゃん。
K『私はね?あそこのために一生懸命やって来たんだよ。行けと言われれば日本全国どこにでも行ったよ。
あそこの支店にもいたんだ。
あそこのために、色んなものを蹴落としたり犠牲にしてきたんだよ。家族も犠牲にしてきたよ。
だけどね?ある日突然、お前なんかいらねぇって言われたんだよ(笑)笑えるだろ?』
この言葉だけは、みんくに突き刺さった。
簡単に人を足蹴にしてきたことは、ご本人も知っていたわけだ。
だけど自分が足蹴にされてようやく、その痛みを知ったんだろう。
だからこそ、みんくはこのKさんが好きだった。よく喧嘩したけどね(笑)
で?
私は大支店の支店長だもん(*`エ´*)
あいつとは違うんだもん!(*`エ´*)
やめとけよ、自分が惨めになるだけやぞ?
みんくからみたら、どこの支店の看板も同じだし、なんなら同じ色にしか見えんわ(笑)
ま。とにかく。
みんくは正式に(笑)
支店長直々に(笑)
ヘッドハントされたわけだ。
これは中々リスキーだよ?あなたにとって。
これ、みんくがペラペラ喋っちゃったら、あなたはうちから睨まれるで??
いや、そりゃうちからすると、面白くないよねぇ。
だけどあなたが、そんな容易に、そんなリスクを取るとは思えない。
それなりの賭けに出てるんだろう。
なるほどねぇ…。
まぁたださ?少なくとも、あなたはみんくを信用した。
それだけは分かった。
だけど、悪いけど…みんくはあなたを審査するよ?
与信にかけないと分からんもんな(笑)
信用に値する人物なのか?
みんくは何のために働いているのか?というと、諭吉のためだけだからね。
仕事は、顧客のためにしてるよ?いやほんとに。
働く意義と、仕事をする意味は違いますからね。
しかし悩むなぁ。
正面切って来るとは思ってなかったからね。
どうするかなぁ。。