mink@Contingent Fee | みんく@Beyond the Pain。

みんく@Beyond the Pain。

痛いことが好きなだけ。

火曜日は、部の打ち上げだったんですけどね。

各課員も出席するため、わりと大所帯に(笑)
年度末の年度報告会において
下期に某課長のところはオリジナルの施策をし、成績上位者には課長おごりのお祝いをする。と発表を聞いていて。
ちなみに、技術の方向の担当で主管部署のようなもの。
 
 
たまたま、飲み会前に部長とこの三人となり
『いやー出費が冷や汗ものですよー今期も考えると(笑)』
なんて笑う課長に、みんくは。
 
『正直、いつか組織に歪みが出ますよ?
そもそも営業ではない課において、いわゆる営業本部のような評価制度を用いることが問題だと。
前回の会議の時に、内心思ったんですけどね。』
 
みんくは続ける。
 
『じゃあ例えば、非常に高レベルの技術が要求された時、それなりの担当者が長時間張り付きになるわけですが、そこの評価は?なにかが売れるわけではないんですよ?』
 
これには相手課長が答えに詰まる。
 
 
『今回の順位をみると大したことのないメンバーが入賞してますね。
つまりは、そういった現場を担当させられないわけでね。
そうなると、皆が皆、今回のような制度に納得しなくなりますよ?
じゃあ俺、簡単なプラスワンするわ。となった時、誰がこの会社の技術を支えるんですか?』
 
 
これは技術出身の部長が、何度も繰り返し頷く。
 
 
『いや、それは…』
 
み『そう長くやるべき施策ではないですね。
必ず中堅層以上の不満が爆発しますよ?技術分野は技術分野の特長を生かした評価制度をしないと。
ましてや統括部門が方向性を見誤ると、これ大変なことになりますよ?
全てを平たくして評価することは当然無理な話ですけど、
あまりに偏った評価方法は、部下の不満を招くだけだと考えます。』
 
部長『そやな。
そもそも無理やねんて。やめてまえよこんなもん。』
 
 
年度報告会議の際、喜んだのはほんの二名程。
いわゆる、エースと言われる人達の顔が曇っていることにみんくは気がついた。
これでは報われないだろ。と。
 
うちの会社において「できませんでした。」は無い。
あり得ない。
仕様どおりに動きません?
みんくの立場から言わせると『だからどうした、動かせよ。』としか言えない。
 
顛末書を出せ。とみんくは以前キレたわけですが、本来そんなものでは許されない。
お前が腹切った位で済むと思うなよ?と。
そんな時にも結局なんとかするしかないわけでね。
そこを支えるのは、やっぱり技術職の面々でもあるわけです。
 
 
これは、社の看板を背負う以上、
うちしか出来ませんよ?のすんげぇ高いプライドで、みんくは交渉の場に臨む。
それは、背後に絶対の信頼が置ける人達が控えてるからこそ成せる技。
うちがなんとかしないと、一体どうなるのよ。
 
『大丈夫です。私に任せて下さい。
何年この仕事やってると思ってるんですか(笑)』
この誇りこそが、この会社を支えてるんだよ。
 
そんな思いを無下にしちゃだめよ。
あんた課長だろ?
何を見てきたんだよ、この会社の。
あんたも技術出身だろ?
 
 
少し気になる人がいてね。
彼は押しも押されぬエースだとみんくは思っていてさ。
今回の施策もあり、急激に会社との距離をおくようになった気がして。
 
 
部長だの他の課長だのが、会場が難波のお店のため移動していく中、
『あれ?Nさんまだでぇへんの?』
と部長に聞かれ
『先に行っといてください』と、みんくは残った。
後輩達がワイワイと移動していく中、彼の姿は見えず…
簡単にいうと、この男性を待っておいたんだよね。
 
 
『僕行きたくないすわ(笑)』
み『あら偶然、あたしもです(笑)
しゃーないから、二人で話ながらぼちぼち行きますか(笑)』

違う所属とはいえ
あのみんくもエースと呼ばれていた頃、この子もその飲みにはよく来ていて。

なにを思ったのか、『僕パンツもお洒落なんです!』といい、ズボンを下ろして
『お洒落でしょ!中もみたいです?』
み『中には興味薄やから、履いといて(笑)』
『え!僕けっこう凄いですよ?www』
み『じゃ、この鍋の具材にするから、はよ出してwww輪切りにしたるから(笑)』
『やーめーてー』

どんな会話やねん。ね?(笑)

みんなで植え込みに突っ込んだり…
終電乗り遅れたり、スーツ破けたり…
まぁ楽しい時代を共に過ごしたんだよね。


実はみんくの部署にいたこともあり
当時の課長とはソリがあわず、急激に勤怠も悪くなり始め、やがて[会社をやめようと思う]と。
これは以前の課長側に問題があったわけなんだけどさ。

かといって…。とみんくも悩む。

あの頃、二人でよく飲みに行ったなぁ…
昔は[去るものは追わず]の人間だったみんく。
辞めたいなら辞めれば?の人間だったよね。
追うことは、みんくはしない人間だったから。

そのみんくがさ?(笑)
『まだ幼い子供が二人いて…うちよりもいい待遇の会社は中々ないよ?』
だとかさ(笑)
だけど、症状は悪化の一途を辿る。


もう限界か。


みんくは部長に
『元の課に戻してあげてください。このままでは彼は潰れます。
組織がそうではないのは重々承知の上、彼だけは戻してあげられないでしょうか。』
と頭を下げお願いにあがった。
部長は何も答えてくれず。
分かったとも何も言ってはくれなかった。


技術一本でやってきた人間が、いきなり営推のような仕事を行うことには無理があった。
適材適所という言葉すら、この会社にはない。


次の春。
彼には辞令が無事におり、ようやく笑顔が戻って一安心。
み『よかったねー(笑)』
『いや、Nさんにおかげです。ほんとに信じて待っといてよかったです。』

戻った彼はまた、エースと呼ばれるようになり
重要な案件には欠かせない人物となった。


話を戻すと。
二人で久しぶりに並んで歩き。
 
彼はうつむきながらボソっと
『課が違うのにすいません。僕ね、やってられへんのですわ(笑)』
み『でしょうね。』
『あんな思いつきの学生のノリみたいなことされて。なんなんすか、って思うんですよ』
 
 
み『私、本人に言いましたよ(笑)
やめたらどないですか?って(笑)』
 
『えっwwwまじすか(笑)』
 
み『うん。そんなもんエース軍団が全く報われないでしょ!って』
『えっ(笑)』
 
み『だってだれも言わへんもん(笑)
部長も、うんうん頷いててさ、最後に一言『そんなんやめてまえ!』って(笑)』
 
『えええええwwww』
 
 
み『いやさ、前にMさん来てくれましたやんか?あの時どんだけ助かったか。
さすがうちのエースやで。って思ったもん(笑)』
 
『いやあれは奇跡ですわ(笑)』
み『いや、奇跡を起こせるのも実力あってこそですよ?』
 
『いやいやいやいや(笑)
実はそうなんです!(笑)』
 
二人で爆笑。
久しぶりに笑ってるの見たわ(*´з`)
 

とりあえず飲み会が終わり。
イジケきっていた彼から
『Nさん、飲みいきましょーよ!』
み『よっしゃ、ごちになります(笑)』
『えー!僕すか?(笑)ごちになります!』
み『うわー(笑)あたしかー!
分かった分かった…行こうや』
 
 
でなんだかんだで誘われるがまま、六人ほどのメンバーで。
 
 
『いやほんまくそやと』
『死ねと』
み『死ねはいいすぎちゃいますか?(笑)』
『いやだってそうでしょう!』
み『そやな、死ぬべき(・_・)』

『うぇーいwwww』
 
み『ま、でもさ。
あぁは言いましたけど、M課長の前向きに取り組む姿勢はすごいなぁと思いますよ?
でもさ、例えば『それはおかしいでしょ?』と思う時には、自分で声にださんとアカンのですよ。腐ったらあかんのよ(笑)
納得できへんことは納得出来ませんと伝えることも、仕事のうちですよ?w』

『すいませんでした。』

み『いやさ、あたしはえぇねん。
どー思われても(笑)
仲良くお手手繋いでとか思ってないし。

そやけど、みんなこれから上に立っていかなあかんメンバーやん?こんなクソみたいな会社を変えなあかんのよ。
その為には、前に出て物を言う練習をせなあかんと思わん?』

 
だが忘れるな。
カラスは白い(´;ω;`)
すまん、大いなる矛盾なのは自分でもわかってる( ノД`)
 
 
でね。
 
『俺らがお前ら位の頃のマネージメントと、今の時代のマネージメントはちゃうからな。
パワハラだのなんだのと、昔やってた事を今やってたら(指を)指されるねん。
圧倒的に今の時代のお前らが大変やと思うで?』
 
と俺様に金曜日言われたんだけど。
感動を覚えたよね。ほんとに。
 
うちの会社の人との違いは、ココにあるんだなと思ったんですよね。
やっぱり格が違うよね。
 
 
まぁ業界は伏せますが、そりゃね…その業界の凄まじさを、俺様と別れて後に知ることになるんだけどさ。
仮に、入社から20年経過したとして、その環境に身をおいて切磋琢磨してきた人間と
みんくのような会社にいて、ぬるぬるした温度に浸かり続けた人間と
そりゃ同格の課長なわけがないんだよ。
 
仮にあの頃の俺様が出てきたとして、うちの会社の誰が勝てますか?
五分に持っていけるかどうかすら危ういと思いますけど。
みんくは個人的に瞬殺される。
その前に会議室なりに入り【あ…。】と思って【それでは失礼します。】で帰るわwwwwそんなものwww
勝負にならんだろってwww
 
 
つまりは、うちの部隊は全滅する(。-`ω-)
フッ…脆いものだ。
 
 
いやさ。あれからも思っていたことなんだけどさ。
あれから時間が経過し、さらに俺様が先に進んでいてさ。
こんなことがサラリと言える人が、一体うちの会社に何人いるんだろう。と。
というよりも、こんなことを言ってくれる人だったんだな。ってさ。
7年も経ってから気づきました(´-ω-`)
 
 
俺様に出会ったその頃、もうちょうど10年位前か。
あの頃の管理職というのは、堂々としていて
おまけに、『俺が引っ張ってんねん。』とその背中が語っていたように思う。
自信にも溢れていましたし、何よりも多少のことには動じない交渉力もあったように思う。
役職がなくともさ、この人が最後の砦。みたいなね、そういう人がいたと思うんですよね。
 
うちはしょっちゅう決壊してます( ˘•ω•˘ )
どうして?なんの差でこうなったの?と。
 
 
お前が若かったからやろ?と言われそうなんですけど
果たして、それだけが理由なんだろうか?と、みんくはずーっと考えていて。
 
 
少し話は変わりますが。
  

あの頃の俺様は、自信が服着て歩いているような人だった。
人の意見なんて絶対聞かないだろうなと、聞かずとも思わせる威圧的な雰囲気も出ていたよね。
それは何も悪いことばかりではなく、あの自信に満ち溢れた姿でないと出来ない仕事もあるんだよね。
そのせいか、少々の人間は寄せ付けない雰囲気を持っていたと思う。

なので、俺様と呼ぶに至ったわけなんだけど。


その姿はサディストを名乗るに相応しい俺様具合で、そんな俺様な俺様を[???(笑)]みんくは誇らしくもあり、好きでもいた。
だけどみんくはいつの頃からか、その姿を危うく思っていて。


とはいえ…あの頃のみんくも、俺様とはまた違った強硬さがあったからね。
硬いもの同士が衝突したら、片方が砕けるか…はたまた両方砕け飛ぶしかないもんね。
それならそれで、衝突しないように配慮するべきなんだけど、そんなこと当時のみんくには出来るほどの技量も器もなかったよね。


そう考える時、
そもそもが、あの二人…うまくいくわけも無かったんだよね(*´・ω・)


 
だけどこないだ飲んだ時に、雰囲気が随分変わったなぁと。
別に柔らかくなったわけでも、優しくなったわけでもないんだけどさ(失礼か?これは。

いつしか、自信は内に秘めるべきもの。に変化したのかもな。と。
それが先の発言に滲み出ていたとみんくは思っていさ。
マネージメントも課題、数字も課題、現在の案件も課題、今後の自身も課題、課の方向性も課題、人員も課題、じじいも課題←
課題しかないみんく。

そっか…
『お前は大変なんやで』と誰かに言ってもらいたかったんだなと。


得てしてあの年代、『俺らの時代はすごかった!』と声を大にして叫ぶ人がうちの会社には多いのにさ?

同じ年代の…ましてやあの俺様がさ。
お前らのほうが大変なんやで。なんてさ?
もうびっくりして、急に照れちゃってさ…
すごく優しさに包まれた気がしてね(*´・ω・)
そういうの苦手じゃん?みんく。
一気に照れさせるなよと。

 
ちなみに。
あの頃の俺様なら【そんなもん当たり前ちゃうの?】と間違いなく一蹴すると思う。
なんならそこで喧嘩になると(・_・)

 
そっか、人は変わるんだな。と。
 
 
お互いにあれから7年?8年経ち
色々な時間が過ぎ去った中で、目の前に現れた俺様は相変わらず眩しい存在だったな。


角がとれて丸くなったわけではなく(失礼か?これ)確固たるものは失わないまま、相手を諭す。
時代は流れ『お前ごときの話なんか聞くかぁあぁあ!』ではなく、その悩める人と共に歩いているんだろうな。と。
自分たちの後ろを歩く世代に、何かを残せる人は少ない。
だけど俺様はきっと、そうであるんだろうな。と。

みんくはやっぱり、交渉能力をつけようとも(笑)社内ではブレインと呼ばれようとも(笑)
俺様には勝てないんだな、とまたも大いなる敗北感を感じたよね。
それはいい意味において。


カッコよくなったな。と。
あの頃の俺様もカッコよくて眩しかったけど
どちらかというと見た目だとかサディスト具合だとか…であった(・_・)


この7年の間に、お互いにお互いが何を見てきたのかは分からない。
お互いに違う道を選んだんだから。
だけど、その時間があって良かったな。とすら思うんだよね。


あの別れは正解だった。
みんくはそう思うんだよね。


だって、あの俺様を
人としてカッコよくなったな。
と思うから。
またあの頃とは違った敗北感を味わえたから。


なんてことを思ってみたりする今日この頃。
 
 
勉強になりました。ほんとに。
ありがとう。
メールだとかでは恥ずかしくていえないからな!
ここに書くんだよヽ(`Д´)ノ