映画「ヒッチコック」を観にいきました。
テレビシリーズの「ヒッチコック劇場」の撮影場面からの
オープニングには、ひねりがありニンマリ。
アンソニー・ホプキンスは、体型まで
ヒッチコックになりきってます。
奥さん役のヘレン・ミレンもいい味出してます。
ヒッチコック最大のヒット作「サイコ」の
メーキングをモチーフにして
天才映画監督の夫婦愛がテーマですね。
猟奇殺人事件のミステリーの映画化キワモノということで、
当初はパラマウントから製作が認めらず、
自分の家屋を抵当に入れ資金作りしてまで製作していく
過程が文字通りメーキングの裏側が描かれています。
パラマウントは、製作費を出さないで配給だけすることで
結果興行収入はパラマウトが40%
ヒッチコックが60%で合意。
パラマウントはヒットしないと思ったのですね。
「サイコ」の撮影場面、シャワーでの犯人の
猟奇的殺人シーンの
鬼気迫る迫力の謎も解き明かされます。
それと何と言っても
アンソニー・パーキンス役のジェームズ・ダーシーの
アンソニー・パーキンスの似方が半端じゃありません。
長身で痩身ちょっと猫背のスタイルも顔もそっくりです。
本物のアンソニー・パーキンスはコロンビア大学卒の
アイビーリーガーなのですが、オーディションに来た時の
私服の50年代オーセンティックなアイビースタイルが
完璧でハリウッドのコスチューム・スーパーバイザーの
凄さが図りしれます。
今でもアンソニー・パーキンスのファンとして納得です。
良くも悪くもサイコのイメージが付いた俳優でしたが、
僕的には、ジェーン・フォンダと共演した「のっぽ物語」が
憧れの映画でした。
サイコの実際の撮影や編集にヒッチコックの奥さんが
大きく係わっていたことや
オスカー監督賞は取っていなかったこと等
初めて知りました。
エンディングがこれまた「鳥」を彷彿させる演出で
終わるまでニンマリの映画で
「ヒッチコック」は「サイコ」で最高でした。
