ご無沙汰いたしております。


実は、ブログから離れていたのには訳がありまして・・・


最初の急性膵炎発症時にも既に軽い症状は出てたのですが…


私、歩行しづらく、手先のしびれや痛み、うでの痛み、だるさ、しびれに苛まれておりまして、指先の負荷を避けようと、敢えて家族や仲間内SNS以外のブログ等はしばらく控えておりました。コロナ禍でもあり、その間、なるべく膵炎経験のブログをUPしようとは思っていたんですが…


そうしてる内に、実は…


事件が起こりました。


今年の3月末に、両手を机について立ち上がろうとした瞬間に、

ビリビリっ

と、全身に痛みと電気が走りました⚡


いつもなら、「いて〜っ」とか言いながら再度立ち上がるんですが、何かが違う。

立てないんです、力が、入らない。腕も脚も腰も…

慌てて、力を借りて近くのペインクリニックに。

即、痛みの場所特定、レントゲン、エコーとエコー診ながらのブロック注射。

ただ、痛みは少ししか引かず、しびれは、残ったまま。


「糖尿による末梢神経障害も可能性は無きにしもあらずだけど、どうも頚椎症からくる症状に近いかも」と、かかりつけ内科の先生の紹介状持参で、2021年7月頭に医大病院にて精密検査を受ける事に。


最初は脳神経内科診察、MRI、筋電図検査。

1週間後に一旦検査結果を聞きに脳神経内科再受診、脳神経的には問題ないが、MRI、筋電図にやはり異常があるとの事で、整形外科に回される事に。


次に整形外科の中でも脊椎外科専門科の診断で


【頚椎症性脊髄症】

判明。


そう、つまり、重症急性膵炎で担ぎ込まれた最初の病院で、すでに症状の出てた手のしびれが不安で、当時入院していた担当主治医(内科)に整形外科受診の  相談をしたにもかかわらず、「それ、たまにある症状の撓骨神経麻痺だから、メコバラミンとリリカ処方しとくし、整形外科に診てもらう必要ないよ」との見立てが間違ったんです。

膵炎⇒糖尿による末梢神経障害からくる撓骨神経麻痺だろうと言われていた障害が、薬も効き目を感じないまま少しずつ進行し、約2年…


何をしてたんだ?今まで。。。

という気持ちで、絶望感さえありました。



そして、今回ありがたい事に、しっかり検査、診断して下さった大学病院脊髄専門医の担当の先生(今後の主治医兼執刀医)は、サクッとこう言い放ちました。



「なるべく早い内に手術ですね〜」


つまり、頚椎の中にある脊髄が圧迫されているのが根本的原因で、圧迫を取り除く為には手術しかない、と。

しかも、神経が傷付いてしまっている期間が長いと、痛みやしびれ、つっぱり感や手先の巧緻障害(手先指先の細やかな作業がしにくくなる)、排泄障害などは完全には戻らない可能性もある、と。

保存的療法はもっと軽度の症状の内なら、経過観察という意味合い含めて取れなくもないけど、万一、くしゃみ、咳き込みや、歩行時の転倒、階段で踏み外し、たったそれだけで、首下麻痺になるおそれがある、との説明。

まぁ、QOLを維持する為の手術と理解しました。


はい。そしてまさに、「まな板の上で斬首刑確定」て相成りました😥


今後しばらくは、入院中の暇つぶしや、手術までの経過、さらなる検査の内容など、ぼちぼち、お気楽にノンビリ、書いていきたいと思います。


ちなみに、このブログアップ日時は、術前検査入院最終日です。

術前検査入院中は、このあと、初日に遡って書いていきたいと思います。