前々回の記事で我が家の次世代M4とM249は両方ともLipo11.1v運用していることをお話しました。

$電動給弾器製作記

次世代M4ではご存知ET-1の11.1v 1400mAhを、中をくり抜いたダミーGARMINの中に入れて使用しているのです。

ただ、このバッテリーをミリフォトでおなじみのGPSポーチに入れると、蓋のベルクロがギリギリで届いている状態なんです。(下の写真)
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(バッテリーを挿した状態)

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(蓋をした状態)

ストック内部へ配線が繋がってるので、脱落の心配はないのですが、やはり余裕を持ってベルクロを留めたいと思ったんです。

で、あちこちと11.1vのLipoのサイズを調べて回って発見しました。

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ラジコン飛行機用のKyPOM社という聞いたことの無い会社のK6シリーズの950mAh 3s 11.1vのLipoバッテリーです。

スペックは30Cで連続28.5A、バースト57Aの大出力となっています。銃側は25Aのブレーカーが入ってるので、十分な性能です。

こいつをGARMINに仕込むとこんな感じです。
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余裕でベルクロを閉じることができます。

元のET-1と比べてるとこんな感じ。
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ダミーのGARMINよりも短く、長手方向は完全に隠れてしまいます。
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厚みの比較、他の我が家のバッテリーと共に。
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KyPOM社のバッテリーが一番厚みがあるのですが、ポーチには余裕をもって収まります。ノギスで測った厚みはET-1が17mmで、KyPOMが20mmと3mm厚いですね。

バッテリーはリポが普及してからはエアガン用に拘る必要がなくなりました。

とはいえ、ストックパイプやストックの空きスペースに仕込む場合は細いものが用意されているエアガン用が有利です。

そのようなスペースの問題が無い使い方ならラジコン用は安いので、小容量の小型のものを複数買えばサバゲで数撃つ人でも事足りるのではないでしょうか?

今回購入したものは1本1500円くらいでした。2本買って送料込みで1本あたり1800円です。通常の7.4v版なら1200円しないという・・・

ただラジコン用なので、コネクターは付け替える必要があります。私はミニTで統一しているので自分で付け替えしました。
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まだ実射してませんが、バッテリーチェッカーで電圧を確認し、充電してみた感じでは問題なさそうです。

以上、小ネタでした。