99歳の春 | 踊るアホぅで喜怒哀楽・2

99歳の春

皆様、大変ご無沙汰しております。

パタっとブログを止めて1ヶ月余り、その間もメールなどをいただきありがとうございます。


 なかなか自分自身の切替が思うようにいかなくて、当然ながら1~10まで自分でしなければなりませんの頭の中に余裕がなかったのでしょう。多くの時間をPCの前で過ごしているのですが、更新をするまでにはいきませんでした。


 仕事を独立した早々ですから、店じまいと思った方も思われるかもしれませんが、何とかやっております。まだまだ小さな仕事ばかりですが、その方には役に立っているようです。


 その間も読者登録している方のブログは毎日見ていました。悲しいニュースがいつもより多かったと思います。世の中を憂う話題が多かったように思います。多くの根本が利己的で、自己責任が取れない人が多くなってきたからではないでしょうか。自分のしたことや言ったことに責任が取れるような人であれば事件、環境、政治の問題など、今日本が抱えている問題の多くは解決するはずです。

 今、私も『一時が万事』という気持ちで毎日を過ごしています。


さて、長いGWも本日で終わりましたが、如何お過ごしでしたでしょうか?


 私は、婆様(父方)のお見舞いに行ってきました。私の嫁も大好きな婆様です。

多くの孫がいる中でも大変を私を可愛がってくれ、毎年のことですが「大きくなったなあ」と言ってくれます。そんな婆様も4月29日で99歳になりました。昨年は誕生日に子供、孫でお祝いをしたので、今年もするのかと思えば、軽い心筋梗塞で入院をしたというので、本日婆様の顔を見に行ってきました。


 開口一番早々、私を拝みながら「すまんなあ、まだ生きとるったい」と、これも口癖。自分より先に家族が亡くなっていくのが、堪らないといつも言っています。しかし、長生きすれば子供や孫、ひ孫など家族の顔をずっと見られるのは親として幸せだと、息子である私の親父は言います。


 99歳の婆様の趣味といえば新聞を読むこと。朝起きて寝るまでに新聞の一面からすみずみまで読むのが日課なんです。ですからお土産や見舞いの時にはいつも新聞を持参して行きます。これが婆様は一番喜ぶ。

 政治やスポーツなど婆様の話題は豊富です。お年寄りは同じことを何回も言いますが、この婆様はそれがありません。だから会話も思いのほか楽しいのです。(婆様、今日は1時間喋りっぱなしでした)シャキシャキしているので親父もたじたじですが、婆様を見るたびに目が細くなっているのがわかります。


 婆様の誕生日、お盆、敬老の日、正月は、婆様の家に4世代が集合します。

この4世代は全て血が繋がっているわけです。毎年、顔を合わせていると悪い事なんかできやしません。先輩後輩が一同に集まりいろんな話をして一日盛り上がる。これもこのような家族をつくった婆様のお陰なのかもしれません。そして長生きの秘訣なのかもしれません。婆様には無理をして欲しくはありませんが、親父の元気の素でもあるので1日でも長く生きて欲しいと思っています。


ぐだぐだと久し振りに書きましたが、うまく文章がつながりませんね。今後はあまり日を空けないように続けていきたいと思います。


ではまた。