『私のプログラムミスでした』・・・・安倍晋三
厚生大臣の軽率・な言葉よりまたも世の中が大混乱である。防衛相などは昔話をやっちゃった!などと言い訳をしているようだがアメリカは未だにブチ切れ状態。ただ座っているお飾り首相も、止まらない大臣たちの口には戸を立てることもできないし、ましてや首に鈴をかけれるご様子でない。これが与党の代表か?一国の総理か?おまけに耐震偽装問題では尻に火どころの状況ではなくなった。四面楚歌とはこのことだ。
女性の方やこの発言を聞いた国民は至極最もな思いと発言である。ウチの嫁もご立腹で『わたしゃあ、不良品たいねえ!不良品なら税金も納めることなかろうもんねえ、●●(私の事)も役立たずゲナ、あ~生活が楽になる!』(おいおい!都合の良いことを考えるな!)
しかしこの発言は、政治家や官僚、地方公務員の幹部の方々の意識を象徴するように思えた。国民は出産マシーンであり、集金マシーンである。いわゆる私たちはマシン(機械)であるから、将来への人口推測や税収、出産率などあんな楽観的な数字をだせるわけだ。生身の人間として多少の幅を見込めば、そんなお粗末な将来予測などできないだろう。
私は、今回の発言は元々腹に思っていただけに、単なる言い間違いの失言だと思っている。思っていないことがポンポン口から勝手に出るわけはない、さらに発言した後もそれに気付かないなどとは思考プログラムのバグだというのか?
私たちは思考や理性と言葉と感情を持つ知的な生命体であると思っていたのだが、いよいよロボット軍団化されようとしているのだな。そういうことだったら政治家や公務員のプログムづくりからはじめなきゃ!
そうそう、衆院本会議で各党代表質問があっていたが。
まるで自民党の痴話げんかで目くそ鼻くそのレベルじゃないか?
確かに台本のある茶番だからロボットにもできるわな!