京都といえば思い出すラーメン
ことし9月に開業10周年を迎える京都駅ビル(京都市下京区)が、大幅なリニューアルに動き出す。核商業施設であるジェイアール京都伊勢丹が実質的な増床を開業以来初めて行うほか、駅ビル施設のイメージを高める映画やテレビロケ地の誘致活動事業も始まる。「京都の玄関口」の刷新は、駅周辺の商業集積や観光利用を加速させる呼び水にもなりそうだ。
・・・5年ほど前になるか、仕事上、出張がほとんどない私の唯一の出張先は「京都」だった。毎月のように1泊2日で出かけ、あの大企業○セラの定期打合せをはじめ、2~3件の加工会社などを回っていた。
何が楽しみかといえば、勿論食うことだ。
京都駅に降りた時は天井の高さに驚き、古都京都は想像できない巨大な宇宙船を思わせる空間や色に圧倒された博多のおのぼりさんだった。駅近くの都ホテルにいつも泊まっていたのだが、一番の目的は「天下一品ラーメン」を食べることだった。仕事先で、どんなに食いすぎても、どんなに呑みすぎても必ず食べに行っていた。その時は確か近鉄線のガードの下あたりではなかったろうか?福岡の久留米ラーメンを思わせる、面の太さとスープのコッテリ感が大好きで、それが楽しみであった。
また帰りは、館内にある伊勢丹のデパチカに行き、刺身や鮨などを買い込んで、帰りの旅路を大いに満喫して帰るという私個人のグルメ旅行みたいなもんであった。最近は、やっと博多にも「天下一品ラーメン」が出店され、それも会社から歩いて5分位なので、ほぼ土曜日のお昼はここで食べるようにしている。
また京都に行きたいな・・・。