大人が潰す、子供のメンツ! | 踊るアホぅで喜怒哀楽・2

大人が潰す、子供のメンツ!

中2男子自殺で最終報告

福岡県筑前町立三輪中学校2年の男子生徒が自殺した問題で、調査委員会の高田清委員長(右)から最終報告書を受け取る同町の柿原紀也教育委員長。報告ではいじめと認定し、自殺との因果関係を認める内容に(28日)(時事通信社)


・・・通学2年生が自殺をして2ヵ月半が過ぎようとしているのに、やっと『虐め』が認められたという報告。十代のガラスのような神経を持っているだけに配慮は必要なのはわかるが、何故大人が手をつけるとこんなに時間がかかるのか?

言い出したことには訳がある。実はこの地元には私も数年務めていたこともあるし、友人もいる。その友人からは自殺の事件当日より地元では、「誰が誰たちによって、どんな理由で自殺をしたか?」という5W1Hというヤツはすべて地元では知られたいたことのだ。もちろん、亡くなった少年、虐めた少年たちの名前も明らかだ。地元だから知っているという情報であろうが、『虐めが自殺の原因』であるという認定に、このような時間がかかるのか理解できない。


誰かをかばい、責任をできるだけ回避する理由を作る時間が欲しかっただけなのか?先日も朝日新聞に教育再生委員会の有識者の一人『義家弘介』氏の、筑前中学を訪ねてのコメントが掲載されていたが、「当初、学校は虐めを知らなかった」とおっしゃっていた。ヤンキー先生の目は節穴か?あなたが委員会に入った理由はそんな寝ぼけた事をコメントすることではないはずだ。


大人の都合にて事が処理されるだけに第2、第3の虐めは近いうちにまた起こるだろう。地元では何も解決されていないし、誰も責任をとっていないのが、もっぱら地元の認識である。


というか、この仕事は警察の仕事でしょう。


あ~書く気はなかったのに・・・・滅入るなあ。