プロを目指す選手の涙とは?
大学・社会人ドラフトが21日、東京新高輪プリンスホテルで行われた。日本ハムは4巡目で巨人以外の指名なら社会人入りを明言していた、日大・長野久義外野手(21)を強行指名。態度を硬化させた長野側は、ドラフト会議後の指名あいさつを受けない“異常事態”となった。
祝福ムードなど一切なかった。日本ハムの強行指名を受けてから15分後。会見場に現れた長野は口を“への字”に結び、目にはうっすら涙さえ浮かべていた。悲しいのではない。悔し涙だった。
・・・こいつはいったい何様なんだ。
写真と記事を見る限り、私には幼稚で我がままな選手にしかみえない。ドラフト制度には、賛否あることは知っているが、それ以前に、この顔がプロを志している野球人の顔なのか。大学の監督ともども『激怒』しているらしいが、何に対して怒っているのか?事前に菓子箱をもって頭を下げに来なかったことなのか?巨人に裏切られたことなのか?それは誰でも意中の球団に行きたかろうプロに一歩近づいている選手であれば尚のこと。しかしルールはあるのだ。おもちゃを買ってもらえず、床に座って泣き叫び動こうとしない子供に見えて仕方ならない。ルールがあれば最悪のことも事前に想定しておかなければならない、それもプロであろう。四国リーグでは月給12万円でもプロを目指している連中がわんさかいるらしい。今更、社会人野球や他で野球をしても、皆な腫れ物に触るようで扱いにくいのではないだろうか。巨人もホッとしているに違いない。(もう、元木みたいなのは勘弁な)
また、社会人野球を2年やってプロを目指すとはホンダも舐められたもんだ。
果たして彼の野球としての目標はどこにあったのだろうか?
巨人でレギュラーとしてリーグ・シリーズ制覇することなのか?
巨人で個人タイトルを獲りたかったのか?
メジャー・リーグなのか?
もし、巨人に入団することが目標であったならば、『ヴィトンやプラダ』を夢見てるネーちゃんと代わらないではないか。