こんにちは、ケント商事(株)の齊藤賢人です。
今回は、飼料用米専用品種についてお伝えします。
3月になりました!
平成28年度の農業が始まります。
米の直接支払交付金が、平成28年度産、平成29年度産だけ、充たりますよね。
・10アールあたり、7,500円
あと2年間、しっかりもらってくださいね。
そして直接支払交付金がなくなる前に、水田活用の直接支払交付金で、儲けられるようになりましょう。
さて、佐賀県白石町の生産者さんから、飼料用米について質問をいただきました。
飼料用米、やってみたいと思うんですけど。
指定された専用品種を、使わんといかんのですか?
WCSを作っとるので、モグモグあおばを、使っとるんやけど。
指定された専用品種を、使わんといかんのですか?
WCSを作っとるので、モグモグあおばを、使っとるんやけど。
佐賀県生産振興部の資料です。
佐賀では、戦略作物として、WCSに取り組まれている方が多いと思います。
・モグモグあおば
・タチアオバ
・たちすずか
ですから、サイレージに向いている品種で作りたいですよね。
・その地域で推奨されている飼料用米専用品種を使って栽培する
飼料用米を作る場合、北海道以外では、これがベストです。
1、推奨品種を使って栽培すると、産地交付金における追加配分が充たるから
・つくしほまれ
・みずほちから
白石町の推奨品種です。
推奨品種を使うと、多様性専用品種への取組(水田活用の直接支払交付金の産地交付金)として、1万2千円が追加で充たります。
2、推奨品種は多収であるため、水田活用の直接支払交付金の産地交付金の最高額を狙えるから
佐賀県の、平成27年産水稲の市町村別作付面積及び収穫です。
・白石町の10アールあたりの基準出荷数量508キロ: 8万円
508キロから150キロオーバーの658キロで、10万5千円となります。
この658キロを狙うには、多収を見込める、多収の専用品種を使った方が上手くいきます。
・追加金の1万2千円
・水田活用の直接支払交付金の最高額の10万5千円
この2つを充てるために、専用品種を使った方が良いですよ。
ケント商事(株)は、生産者のみなさんに大きな補助金が充たるようにお手伝いします。
地域に合わせてアドバイスできますので、ご質問がある場合はお問い合わせください。
ケント商事株式会社
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