手触りや衝撃といった触覚をデジタルで再現する技術を「ハブディクス」と言います。
大林組が「ハブディクス」を使って離れた場所に置いた二台の装置で力の感覚を共有し、現場にいなくても熟練工が左官作業ができる技術を開発したとのこと。
記事によると、埼玉と大阪という500キロ離れた場所での話
埼玉にいる左官職人が、大阪にある壁を塗り上げたとのこと
大阪の壁情報をデジタル化して、壁の状況、硬さ、重さの感覚をデータ化して埼玉に送る。
送られたデータをハプテティクス技術により、手の動きや力加減をを大阪に返送する。
大阪では、ロボットに装着されたコテが、埼玉の職人と同じ動きと力加減を再現する仕組み。
記事を読んでびっくりしました。そこまで進んでいるのか??
この技術を使えそうなのが、
離れて過ごす孫の頭をデータ化することえ、祖父母があたかも孫の頭をなぜている感覚が得られる
死んだペットの映像をデータ化することで、いつまでもペットと一緒にいられる
などを思いつきました。
私は、孫もペットもいませんが、ハブディクス技術は、産業用はもちろん、民生用としても利用拡大が見込めます。
「メタバース」「ハブディクス」という技術がもう目の前にきています。
非常に楽しみです。