明日は勝手に夏休みにしたとどけんです。

 

ちょうど親から、昔飼っていた犬(話から察するに昭和中期くらい)は、今飼っている子みたいに噛んだりすることはなく、問題行動自体が少なかったと聞きました。

現代の犬は問題行動が多いと聞きます。トイレだったり、噛み癖だったり。ペットを飼っている人のほとんどが、しつけに関する悩みを持っているという調査結果もあります。

 

自分なりに考えてみたのですが、恐らく時代背景が関係しているように思うのです。何でもマクロに考えたがる癖があるので、そう思うのかもしれませんが…。

犬昭和の犬、そして野良犬

今とは違い、昭和の初期や中期、高度成長くらいまでは、野良犬も多く、普通に町中をウロウロしていました。親に話を聞くと、野良犬や捨て犬がたくさんいて、拾ってきたりしていたそうです。

 

自分が子供の頃なんかも、まだ野良犬がウロウロしていましたし、勝手に拾ってきて怒られたりもしました。可哀想だからと、新しい飼い主が見つかるまでクラスメートでシェアして飼うようなことをした記憶もあります。

 

最近ではめっきり見かけることがなくなってしまった気がします。自分が子供の頃はちょうどバブル期でしたが、その頃はまだたくさんいました。

 

当時、ペットショップももちろんありましたが、よく考えると拾ってきて飼い始めたとか、誰かに譲り受けたとか、そういうケースが多かったのではないでしょうか。実際、親もそうだったようです。(別に数字があるわけでもないので、自分の単なる推測ですが)

犬昭和の犬の方が社会化されていた可能性

そこで思いました。(つまり、単なる仮説です)

 

勝手な推測ではありますが、現代の問題行動の多くは「社会化」が背景にあるのではないか、と。逆に言うと、昔の犬は「社会化」が今よりもできていたのではないかと。足りていたかは不明ですが、少なくとも、今よりはできていた感じがするのです。

 

昔、野良犬を拾ってきたとして、それは幼犬だったとしても、恐らく生後半年くらいは経っている子ではないでしょうか。そもそも野良犬の場合、幼いころは母犬が近くにいて、お乳をあげているはずなので、それを取り上げるなんてことはできないからです。つまり、社会化期を過ぎた子犬を拾ってくることが多かったのではないかなと。


となると、その子達が小さい時は、母犬が近くにいて、兄弟も一緒にいて遊んでいた可能性が高いです。その後、拾われて人間に慣れていったとすると、噛む力の加減は母犬や兄弟から学んでいて、その後、人間から美味しいものをたくさん貰って警戒心が解けたと考えると、それほど問題行動に発展することも少なさそうです。

 

しかも、当時は家の中ではなく、家の外で飼うのが普通でした。つまり、今みたいにずっと一緒にいるわけでもないので、問題行動を見ることも少ないでしょうし、トイレなんかはそもそも外でするから問題にすらならない。

犬時代背景が変わったから問題行動が増えた可能性

逆に、最近は家の中で飼うことが多くなり、接する機会も増えました。ペットと一緒に寝るというのも普通のことです。昔だったら、一緒に布団に入って寝るとか考えられなかったのではないでしょうか。

 

さらに、ペットショップで買ってくることが一般的にもなりました。ペットショップで買うことが悪いことではありませんが、犬の流通経路というのは不透明な部分も多く、生まれてすぐに母犬と引き離されることも少なくないと言います。

 

そして、そのまま個別のゲージに入れられて、他の犬ともあまり接することなく売られているとしたら、大事な社会化の時期に何も経験することなく育ってしまうことになります。

 

単なる仮定ではありますが、これらの仮説が真実であるとするなら、時代背景が変わり、ペットを飼う環境も変わったわけですから、我々飼い主も今までと同じようにペットを飼うというのは改めないといけないのではないかと思います。

犬飼い主の考えも変える必要性

昔もそうしていたからと、別にしつけなくても良いというのは間違いです。

問題行動があるのは、この犬が馬鹿だからというのも間違いです。

間違いは、周囲の環境が変わったにも関わらず、自分の考えは正しいと信じ込んで何もしていない飼い主なのかな、と自分の親を見て思いました。

 

この仮説、色んな方のペットと触れ合う中で検証していきたいところです。