国政では、また野党再編に向けての動きがあるようです。

政治の世界で、最も醜いと思うのは『足の引っ張り合い』ばかりしていること。

「政治=対立する議員の足を引っ張ること」だと思い込んでいる悲しい議員が沢山いるようです。

一緒の党や会派で活動している際には味方として協力しているのに、事情が変わり党を離れるとなると、やれ「議員辞職しろ!」やれ「除名処分だ!」「裏切り者!」と罵倒して、相手の人格を否定し傷つけるような嫌がらせを当たり前のようにやる議員が多い。

そして、時が経ち、離合集散して、罵倒し合った議員同士が、また一緒に活動しているのを見ると、本当に「面の皮が厚く、腹で何を考えているのかわからない人」でなければ、やっていけない非情の世界かな?と思います。(そんな無神経で腹黒い人に政治を任せたくありませんが…)

政治の世界は、政策や議案によって様々な意見があり、「昨日の敵が今日の味方」になったり、「今日の味方が明日の敵」になる事が起きる。だから、いつか仲間として協力しあえるように、相手の人格を傷つけたり、落とし入れるような事をしてはいけないとぼくは思ってます。

党の勢力を拡大することよりも、政治家個々人の資質を向上させることに重点を置くような議員が増えれば、日本の政治も、もっと魅力的になっていくのではないでしょうか。