先程、週間現代のオンラインで伊集院氏の記事を読み終えた。
(バックナンバーを取り寄せようと考えていたら1ヶ月会員登録【月額1000円】で
記事を読めるとの事だったので早速迷い無く登録。
※もちろんこの記事のみ読みたかったので今月末日に解約する)
泣けた。寝ている麗夏の前で久々に泣いた。
賢人を思う気持ちと伊集院氏の妻である夏目雅子(敬称略)を思う気持ちが一緒だった。
文章を読み進めるうちに闘病生活を乗り越えた同じ立場として賢人との生活と重なる。
『人間には己の力でどうしようもない事が起こる』
伊集院氏の一言が私の気持ちと重なった。(ブログにも記しているが)
今まで、『森英介著書 ~優日雅ゆうにちが~』はじめ母親の目線で書いた
小達スエ著書『二人の雅子』など・・たくさんの本を読んできたが夫としての伊集院氏の記事を
初めて読み胸が痛くなった。
この記事を誰よりも先に夏目雅子が読んだらどんなに喜びそして嬉しかったか・・と。
最後の一言が胸に残る。
『25年経った今言える事。時間が解決する』
私は『時間は解決しない』と言い続けている。
でも少しだけ伊集院氏の一言に納得する部分がある。
その意味は記事を読むとよくわかる。
あまりこのブログで記事の内容を明かす事を控えるが・・
伊集院氏も同じ様に家族の闘病生活を乗り越えたのだ。
『あぁそうか・・』とやわらかいものが私を包んだ。
25年後・・・賢人が26歳になる頃私は58歳。
父と同じ年齢になるのだがやっと『少しだけ・・』では無くちゃんと伊集院氏の
一言の意味が理解できるのだと思う。
伊集院氏は大変女性にモテる雰囲気のある男性。
その理由が様々な本を読むだけで理解出来る。
今回改めて大人の男性だ・・と感じた。
ある記事で紫門ふみ(作品:東京ラブストーリー)が言っていた。
伊集院静と篠ひろ子と食事をした時、帰り際伊集院が紫門の為に
大通りに出てさっとタクシーを止めてくれた。
運転手さんに『大切な人だから安全に送り届けてください』サラリと一言。
紫門ふみは胸がキュンとなったそうだ。
私もこの話はなぜだか印象に残っている。
素敵な女性である夏目雅子の選んだ男性だと納得できる。
私はこれからもずっと夏目雅子、そして伊集院静のファンでいる。
賢人が26歳になる日は、きっとあっという間なのかも知れない。