天河「よう、久しぶり!」

 

 

 

ケント「天河さん、いらっしゃい!」

 

 

 

天河「プレミアム・チンポニーをひとつね」

ケント「はい、どうぞ」

 

 

 

天河「ん、なんだこれ?」

 

 

 

ペンちゃん「ボクが描いたの。絵画コンクールに出そうと思って」

天河「ふぅん。これ、ペンちゃんが描いたのか」

 

 

 

ケント「ね、ペンちゃんって天才だと思わない?」

 

 

 

天河「ふふっ」

(まったく、ケントのヤツ、親バカなんだから)

 

 

 

ペンちゃん「あ、今ボクの絵を見て笑ったでしょ」

天河「笑ってないよ」

ペンちゃん「ウソ! ヘタだとおもったでしょ?」

天河「そんなことないよ」

 

 

 

天河「この黄色いヒトデなんか上手に描けてるじゃないか」

ペンちゃん「これは、子ぎつねだよ!」

 

 

 

天河「この白い猫なんて可愛く描けてるじゃないか」

ペンちゃん「それはウサギさん!」

 

 

 

天河「このイモ虫なんて、まるで生きてるみたい…」

ペンちゃん「それは、ミツバチ!」

 

 

 

・・・・・・・💧

 

 

 

ペンちゃん「…どうせボクは絵がヘタクソだよ!」

天河「あ…ごめんな。そういうつもりじゃなかったんだ」

 

 

 

天河「おわびにペンちゃんに絵の上手な先生を紹介するからさ」

ペンちゃん「いいよ別に」

 

 

 

ケント「ペンちゃん、その先生に絵を習えば、絵画コンクールで入賞できるかもしれないよ!」

ペンちゃん「えっ、ほんと!?」

 

 

 

ペンちゃん「ボク、絵を習いに行く!」

 

 

 

なんとかゴキゲンが治ったかな?

ペンちゃん、頑張ってね!

 

 

 

天河「ペンちゃん、絵本の続きが読みたいんだけど・・・」

ペンちゃん「ダメ!」

 

 

…まだ、ご機嫌ななめかな?💧

 

 

 

To be continued