卓球女子団体がオリンピックで銅メダルを取ってから一年が経つのですね。
こう随分前の様な気がします。
まだ今日もお休みの所は多い様でした。
大正2年8月16日、
帝国東北大学(現東北大学)に3名の女性の入学が許可され
数年後日本初の女性理学士となり、その中からはやがて理学博士も誕生したとの歴史から
女子大生と言えば「短大」と連想してしまう年代の私ですが
最近では「短大」を耳にしなくなりましたし
青山短大も無くなるとの報道もありました。
平成5年をピークに短大生の数は激減しており
短期大学の需要は急速に減り続け
今まさに転換期にある様です。
文科省では
「これまで短期大学が担ってきた高等教育の機会均等を確保する役割、職業人材の育成、地域の中核的人材の育成、地域の生涯学習拠点機能、学生一人一人へのきめの細かい教育を実施してきた特色ある教育は、今後、社会の変化を誠実に捉え、多くの社会層からの修学ニーズに応え、人材育成に大いに寄与していくべきであると考えられる。」
と、短大の存在意義を強調されていますが、
何だかその場しのぎで視点が違う様な気がします。